日本交通文化協会が毎年公共交通機関や日本の良さ・魅力をテーマに行っている作品展の入選作品が発表されました。
鉄道子ども会からも、有志の子ども達が出品しましたが、残念ながら入選はできず。みなさんなかなかレベルが高いので、またチャレンジしたいと思います。
日本交通文化協会が毎年公共交通機関や日本の良さ・魅力をテーマに行っている作品展の入選作品が発表されました。
鉄道子ども会からも、有志の子ども達が出品しましたが、残念ながら入選はできず。みなさんなかなかレベルが高いので、またチャレンジしたいと思います。
2024年8月25日(日)にオリンピック記念青少年センターで神奈川1団の交歓会を開催しました。
今回は初めてボランティアのNさん持参のデスクトップパソコンによるシミュレーターがお目見えしました。モニターではなく、プロジェクターで大き目の画面で運転に挑戦します。
なかなかリアルで、操作も少し難しいので、やはり小学生高学年以上が食いついていましたね。
いつものNゲージコーナーも、新鋭列車がそろいます。スペーシアXも登場していて、一期に線路上が華やぎます。
走行開始してしばらくすると、どうも中線をある方向に走らせると決まったポイントで脱線する現象が発生。ボランティアのSさんがよくよく確認すると、ポイントの方向を変えるレールが破損していました。時々こういうことが起こります。ダブルスリップという特殊で高価なポイントなのでできれば修理したいのですが。。。
最近定番のプラ電コーナーもみんなで遊んでいます。こんな遊びの中から仲のいい子が出来てきて、そのほかのところでも一緒に遊んでいることが多くなりました。最初はプラ電なんて、と思っていた部分もあるのですが、コミュニケーションのツールとしてはなかなか優秀なのかもしれません。今回プラ電東京支社長は関西出張のため、かわりにI君がサポートを頑張ってくれました。最近はI君に頼りすぎの感じもあり、少し体制を作らないといけなさそうです。
会の後半は交歓会に移ります。鉄道子ども会の交歓会は、子ども達の発表をみんなで見ながらいろいろな話をするのがメインです。あらためてそうだったんだ!なんて発見もあり面白いのです。
アイスブレークの後、個別発表が続きます。やはり夏休み中ということもあって、みんな旅行先のレポートが多い印象です。
各自発表の後は、最近の鉄道の話題とクイズです。今回たまたま見学に来てくれていた会社の元同僚曰く、ゆるい感じの活動で面白かったが、ボランティアのT君の作ってくれた、駅メロクイズが難しい!(清瀬駅の駅メロが中森明菜のセカンド・ラブは子どもには無理だろう!)と話題にしていました。
今回はいつもと違って広い部屋を使えたので、ゆったり活動ができました。なかなかいいですね。大きな部屋は限られているのでなかなか予約が取れないのが玉に瑕ですが。
最後に記者会見(記念撮影)をして解散となりました。
終了後のボランティア反省会では、子ども達の成長が話題になっていました。以前からの会員もそれぞれに成長が感じられたり、最近入会したお子さんも徐々になじんできて、友達ができたりと、それぞれに良い方向に進んでいけているのが確認できました。子ども達の成長を見られるのが、この会の活動の醍醐味なのかもしれません。
2024年8月18日(日)東戸塚地区センターで神奈川1団の交歓会を開催しました。参加は20名ほどと比較的少人数。まだお休みで旅行中の子も多かったかな。
まずは定番の鉄道模型運転会とプラ電の会。今回は12時に集合してくれた中学生やOBのみんなで、あれこれ悩みながらレイアウトを組みます。
鉄道子ども会のレイアウトは3線が多いのですが、必ず車庫(ヤード)から、どの線にも入出庫できるようにするため、入出庫線周りがかなり複雑です。今回は、事前に配線案を持ってきてくれた子が中心になって、レイアウトを組みました。
まずまずの組みあがり。走行もほぼ安定していました。
もう一つのプラ電も、社長の?H君を筆頭に、みんなでワイワイやりながら組み立てていきます。この辺みんな楽しみながらやっていて、仲良しになっている子もいます。
後半は交歓会になりますので、模型やプラ電を片付けます。OBのみんながいるので、てきぱきと早いです。
後半の交歓会は、簡単なアイスブレークの後、各自の発表。夏やすみに出かけたところや、車両の回送などあまりみることのできない写真などをみんなで見ます。福知山線の113系を追いかけた子の発表もありましたね。
また、現役の鉄道員の方もいらしていただき、今回は難しい振替乗車の難しさをお話しいただきました。振替輸送の考え方などはみんな分かったのではないかな?
楽しい時間はあっという間。そろそろ解散の時間になりました。最後はいつもの記者会見(記念撮影)
今回も楽しんでもらえたでしょうか。来週は東京1団の交歓会が参宮橋で予定されています。
※画像は一部加工しております
2024年6月23日(日)に神奈川1団の交歓会を東戸塚地区センターで開催しました。
みんな楽しみにしているのか、準備中にも関わらず、どんどん集まって、お手伝い?をしてくれる子も。
今回はいつもプラ電を担当してくれている東京1団の中学生たちが、試験などの関係もあって来られないということだったのですが、神奈川のJ君をコーナーの取り仕切り係にお願いしたところ、がぜん張り切って頑張ってくれました。
子ども達同志で、譲りったり、話し合ったりして楽しんでいるみたいです。当初プラ電の教育効果?については、ちょっと疑問視もしていたのですが、社会性の面ではプラスの効果の方が大きいように思えて、再認識した次第です。
通常販売されているプラ電に、自分でカラーリングしたり、さらに加工して別の車両にしたりと、結構別方向にも発展しています。そのうちプラ電講座とかやりましょうかね。
一方のNゲージコーナーも、いろいろな車両が走ります。時間を区切って車両の交代をするための交番表を子ども達が作って、運営しています。みんななかなかのオペレーション技術です。もちろんこういったことは、最初はボランティアやOBが教えているのだと思いますが、徐々に子ども達で工夫し行っているのはすこし頼もしいです。
さらに、本のコーナーも結構満員。普段読めない雑誌を読んだりしている子や、地図で昔の鉄道線を確認している子など様々です。
前半のコーナーを終えて、休憩を少し挟んで後半の交歓会になります。今回は東京1団のボランティアAさんの司会でスタートです。
アイスブレークとして、簡単な自己紹介をしてもらうことにしていますが、みんな手慣れたものです。
アイスブレーク後からは、各自の発表に移ります。休日に北陸に行った子や、この日朝から走り出したばかりのラッピング電車を早起きして撮影に行った子など、いれかわり立ち代わり発表に立ちます。この他ゲストのAさんからの話など、ちょっと高度な話を聞く機会もありました。
最後に最近の鉄道の話題をみんなで共有して、交歓会も終了。みんなで記念撮影(「記者会見」となぜか会ではそう呼んでいますが)をして解散となりました。
5月の外活動以来、久しぶりの会合になりました。子ども達の成長が見られて、嬉しいことが多かった交歓会でした。
交歓会の時に、保護者の方とお話しする機会も多いのですが、ご家庭でのことを伺うと、鉄道という切り口から、いろいろなところに成長の糸口が見つかっていくのだなぁと、ちょっと感動しました。
次回は、正会員は7月と8月前半の見学会、その後8月後半の交歓会という流れになります。
メルマガ購読のみなさまには、OPEN交歓会が8月4日(日)に参宮橋で予定されています(6月29日現在、募集開始前です)。
6月16日(日)午後に、東京1団の交歓会を参宮橋で開催しました。
まずはNゲージの運転会とプラ電、そして本のコーナーからスタート。今回もNゲージコーナーは持ってきた自分の車両を走らせたい子が多くて、列車の整理が大変でした。
プラ電コーナーも多くの子どもが遊びに行っています。Nゲージは模型なので、手で触ることは基本できませんが、プラ電はその限りではないのと、最近は速度をコントロールできるものも出てきていて、昔とはずいぶん変わったものだと感じます。
もう一つの本のコーナーでは、昔のチラシなども見ながら、いろいろな話をするのですが、昔の鉄道地図を見て、今とかなり違うことに驚いていたりしていました。
前半が終わり、模型の片付けをして交歓会に移ります。
今回は前半はボランティアのAさんのファシリテーションでスタートです。
途中から、個別発表のコーナーへ。最近はみんな要領を得てきて、USBメモリーに発表をする分だけをまとめてきてくれるようになりました。時間制限があるのは、良かったかもしれませんね。
旅行に行った時に撮った写真や、撮影地で撮ったとっておきの一枚など、発表内容はそれぞれ違いますが、他の子ども達もいろいろ意見を言ったりしていて、盛り上がります。
この後、今回は以前やりたくても時間切れでできなかった班での活動をやってみました。テーマに沿って、班の中で話をして、発表するというオーソドックスなやり方でしたが、時間不足で消化不良感が大きかったですね。次回以降の課題です。
最後にみんなで記念撮影。みんないい顔していますね。6月23日(日)は今度は神奈川1団の交歓会の予定です。
※写真は意識的に解像度を落とし、一部加工しています。
鉄道子ども会では、模型の運転と交歓会といった室内活動(内活動)と、外に出ていろいろな鉄道を見に行く旅行会や見学会などの屋外活動(外活動)をほぼ交互に行っています。12月は外活動で、成田空港周辺の鉄道を訪ねました。
今回の旅行会が神奈川一団の今年最終の旅行会になります。9時30分に東京駅丸の内南口の動輪広場に集合します。ほとんどの人が時間前に集まっていましたが、一人だけ間違って八重洲口に行ってしまい、ちょっと焦ります。
ギリギリになりましたが、なんとか予定の電車に地下の総武快速線ホームから乗車します。20分ほどの船橋駅で下車。その後、近くの京成船橋駅まで徒歩で移動です。
船橋駅は、JR船橋駅と京成船橋駅の2つが隣接していますが、少し離れていて、通路や商業施設を通らないと行けません。鉄道子ども会は団体行動のため、他の人の迷惑にならないように注意しながら移動しています。今回、黄色い旗を先頭で持つようにしてみましたが、後ろの班からは見えやすいと好評でした。
京成船橋駅で、今回の旅行会初の関門、乗車券の購入があります。鉄道子ども会では、普段はスイカやPASMOで乗車するのですが、今回乗車する終点の芝山鉄道はIC乗車券に対応しておらず、スムーズに下車するためには、この京成船橋で終点の芝山千代田駅までの切符を買わないといけないのです。
普段切符を買ったことのない子どもも多く、少しずつ時間をかけて切符を買っていきます。無事に購入できたら、次は改札機。こちらも普段切符を使ったことがなく、初めてという子もちらほら。しかし無事に予定の快速特急電車に乗車できました。
快速特急は、京成上野始発のため、空港へ行く荷物をいっぱい持っている人でかなり混んでいましたので、分散して乗車します。終点の京成成田駅ではトイレ休憩をはさみ、いよいよ本日の注目ポイント京成東成田とそれに続く日本で一番短い民鉄※芝山鉄道に乗車です。※第一種鉄道事業者として
この区間は、短い4両編成のワンマン運転です。ちょうど芝山鉄道の車籍の電車がやってきました。この路線は乗客が少なく、先頭車両は貸切状態になり、子どもたちは、先頭車両のかぶりつきもあり、思い思いに車窓を眺めたり、車内を探検したりして楽しんでいました。
芝山千代田駅で折り返しますが、ここで第二の関門の切符購入問題が発生します。折り返し時間は15分しかなく、さらに券売機は1台。ということで、買いきれなかったメンバーは、東成田駅での清算ということで乗り切りました。東成田駅に向かいます。
東成田駅までは、わずか数分です。東成田駅は、その生い立ちからも日本に誇る珍しい駅に入ると思います。現在は構内に壁ができているため全貌はわかりませんが、開業時は相当な規模だったはずです。
芝山千代田駅からすでに東成田駅には申し送りがされていて、スムーズに清算ができました。駅係員のみなさまにはご面倒で申し訳ありません。
東成田駅からは、一部マニアには有名な地下道を通って、空港第二ターミナル駅に向かいます。この地下道は約0.5キロもありますが、あまり通る人も多くなく静かなスポットです。
みんなでおしゃべりをしながら歩きます。最後にちょっとのぼり坂を上りきると、急に空港第二ターミナルの京成線出口の前に出てきて、ちょっと驚きます。
空港内を移動して、トイレ休憩の後に空港内のバスで第一ターミナルに移動します。人数の関係で2台に分かれて乗車です
第一ターミナルでは、屋上の展望デッキへ。ここでお昼休憩となります。展望デッキは屋根がないため、雨を心配していたのですが、幸いにも風はあるものの快晴で助かりました。班ごとにデッキ内に散らばってお昼を食べます。
みんなお腹が空いていたようで、あっという間にお昼を食べて、そのあとは自由時間。間近に飛行機が発着しているのに、あまり飛行機に関心のある子は少なくて、鉄道の話題で盛り上がっている班が多かったようです。この辺はちょっと意外で、乗り物なら何でもいいというわけではないようです。
お昼を終えて、今日3つ目の注目ポイント、京成の空港アクセス特急に乗車します。この線は、それまでの京成成田経由の線とは異なり、JRと並行して進み、途中で分岐して千葉ニュータウン中央に向かう新線を経由するものです。なんといっても魅力は料金のかからない特急なのに最高速度120キロを出すというところでしょう。また途中の成田湯川には、スカイライナーが高速で通過できるように、特殊な分岐器(ポイント)なども設置され、信号も特殊なものを備えるなど見所たくさんです。
来たのは京急の600系、さっそく先頭車に乗り込みます。まあ、当然のことながら、運転席の後ろの席に子ども達が群がる状況です。
さすがに新線区間は速く、日曜日の夕方上りはそれほど混雑もなく、子ども達は存分に車窓をたのしんでいました(一部寝落ちしている子も)。
そのまま日暮里まで行ってもよかったのですが、最後になかなか乗りにくい京成金町線に乗車を試みます。京成高砂駅で乗り換え。同じ京成線ですが、金町線の乗り場は少し離れているため、一度改札を出て、再度乗車する珍しい形です。
金町線も4両編成のワンマン運転です。天井には扇風機もあって、なかなか雰囲気があります。この線も3駅しかなく、あっという間に金町です。
金町からは、常磐緩行線、北千住で常磐快速線に乗り換え、無事に東京に戻ってきました。
今回はちょっと遠目で、いろいろな種類の電車にのれるということで企画しましたが、初めて京成に乗った!なんていう子も多く、楽しんでもらえたと思います。
神奈川1団の次の行事は、年明け1月の交歓会になります。
#一部の写真は意図的に解像度を落として表示しています。
11月19日に神奈川1団の交歓会を行いました。前回は横ぐし活動でしたので、団として集まるのは2か月ぶりになります。
いつも通りNゲージの運転会からスタート。今回はボランティア希望の方の見学や、ゲストなどもいらしています。
鉄道子ども会の機関誌「鉄とも」2号が完成しましたので、みんなに配布します。自分の写真や記事が掲載されている子からは「おお!載ってる!」といううれしい声も聞かれました。
東京1団から、プラ電のスペシャリストが来てくれたので、プラ電コーナーも設置。結構こっちの方も人気があり、個人ごとに方向感が違っているのが分かって面白いです。
Nゲージもいろいろな車両が走っていて面白いですね。
後半は、交歓会。輪になってみんなの発表を聞いていきますが、予想以上に発表希望者が多くて、かなり時間が押す形に。今回は自分で作ってきたクイズを披露する子が多かったですね。自分で紙に書いてまとめてきている子も多くて、進歩を感じました。
また、中学生になると本格的な鉄道の撮影をしていますので、作品をみんなに披露。面白いのは、小学生の反応で、「スマホじゃこんなのは撮れないな~」「サンタさんにちゃんとしたカメラをお願いしないと!」なんて声が聞こえてきます。
これからのクリスマスシーズン、保護者のみなさまには、大変ご迷惑をおかけする結果になるかもしれません。
あっという間に4時間の交歓会は終了。最後に恒例の記者会見(記念撮影のことを当会ではこう呼んでいます)をして解散になりました。すっかり冬になって、外に出たらすっかり夕暮れ時でした。
みなさん、お疲れさまでした。次回の神奈川1団の活動は、12月の外活動になります。
皆さんの多くの投稿をいただき、ボランティアのみなさんで編集を続けてきていた「鉄とも」第2号ができました。
なんとA4判 36ページ の大作です。子どもたちが撮った写真やイラスト、クイズに旅行記。それに最近の会のイベント報告や活動のまとめなど盛りだくさんです。
会員の皆さんには交歓会の時にお配りしますので、少しお待ちください。
11月25日のイベントの際にも戸塚区役所に持っていく予定です。
編集のお手伝いをいただいた皆様、ありがとうございました!