「#railway」タグアーカイブ

神奈川1団の交歓会を開催しました

2024年6月23日(日)に神奈川1団の交歓会を東戸塚地区センターで開催しました。

みんな楽しみにしているのか、準備中にも関わらず、どんどん集まって、お手伝い?をしてくれる子も。

交歓会スタートしました

今回はいつもプラ電を担当してくれている東京1団の中学生たちが、試験などの関係もあって来られないということだったのですが、神奈川のJ君をコーナーの取り仕切り係にお願いしたところ、がぜん張り切って頑張ってくれました。

プラ電コーナー

子ども達同志で、譲りったり、話し合ったりして楽しんでいるみたいです。当初プラ電の教育効果?については、ちょっと疑問視もしていたのですが、社会性の面ではプラスの効果の方が大きいように思えて、再認識した次第です。

カラーリングされたプラ電

通常販売されているプラ電に、自分でカラーリングしたり、さらに加工して別の車両にしたりと、結構別方向にも発展しています。そのうちプラ電講座とかやりましょうかね。

自作のプラ電快走中

一方のNゲージコーナーも、いろいろな車両が走ります。時間を区切って車両の交代をするための交番表を子ども達が作って、運営しています。みんななかなかのオペレーション技術です。もちろんこういったことは、最初はボランティアやOBが教えているのだと思いますが、徐々に子ども達で工夫し行っているのはすこし頼もしいです。

仕業表?
Nゲージコーナーも盛況

さらに、本のコーナーも結構満員。普段読めない雑誌を読んだりしている子や、地図で昔の鉄道線を確認している子など様々です。

本のコーナーも満席
これはなんだ?

前半のコーナーを終えて、休憩を少し挟んで後半の交歓会になります。今回は東京1団のボランティアAさんの司会でスタートです。

アイスブレークとして、簡単な自己紹介をしてもらうことにしていますが、みんな手慣れたものです。

後半の交歓会スタート

アイスブレーク後からは、各自の発表に移ります。休日に北陸に行った子や、この日朝から走り出したばかりのラッピング電車を早起きして撮影に行った子など、いれかわり立ち代わり発表に立ちます。この他ゲストのAさんからの話など、ちょっと高度な話を聞く機会もありました。

「これは古い駅舎がまだ残っているんです!」
この日初お目見えの電車の写真を発表してくれています

最後に最近の鉄道の話題をみんなで共有して、交歓会も終了。みんなで記念撮影(「記者会見」となぜか会ではそう呼んでいますが)をして解散となりました。

最後に記者会見

5月の外活動以来、久しぶりの会合になりました。子ども達の成長が見られて、嬉しいことが多かった交歓会でした。

交歓会の時に、保護者の方とお話しする機会も多いのですが、ご家庭でのことを伺うと、鉄道という切り口から、いろいろなところに成長の糸口が見つかっていくのだなぁと、ちょっと感動しました。

次回は、正会員は7月と8月前半の見学会、その後8月後半の交歓会という流れになります。

メルマガ購読のみなさまには、OPEN交歓会が8月4日(日)に参宮橋で予定されています(6月29日現在、募集開始前です)。

東京1団の交歓会を開催しました

6月16日(日)午後に、東京1団の交歓会を参宮橋で開催しました。

まずはNゲージの運転会とプラ電、そして本のコーナーからスタート。今回もNゲージコーナーは持ってきた自分の車両を走らせたい子が多くて、列車の整理が大変でした。

通常のコントローラーのほかに、2ハンドルのマスコンも登場

どのような順番で列車を走らせるか、整理しています
今回はディーゼル車両が多かったような印象です

プラ電コーナーも多くの子どもが遊びに行っています。Nゲージは模型なので、手で触ることは基本できませんが、プラ電はその限りではないのと、最近は速度をコントロールできるものも出てきていて、昔とはずいぶん変わったものだと感じます。

もう一つの本のコーナーでは、昔のチラシなども見ながら、いろいろな話をするのですが、昔の鉄道地図を見て、今とかなり違うことに驚いていたりしていました。

本のコーナー

前半が終わり、模型の片付けをして交歓会に移ります。

今回は前半はボランティアのAさんのファシリテーションでスタートです。

途中から、個別発表のコーナーへ。最近はみんな要領を得てきて、USBメモリーに発表をする分だけをまとめてきてくれるようになりました。時間制限があるのは、良かったかもしれませんね。

旅行に行った時に撮った写真や、撮影地で撮ったとっておきの一枚など、発表内容はそれぞれ違いますが、他の子ども達もいろいろ意見を言ったりしていて、盛り上がります。

この後、今回は以前やりたくても時間切れでできなかった班での活動をやってみました。テーマに沿って、班の中で話をして、発表するというオーソドックスなやり方でしたが、時間不足で消化不良感が大きかったですね。次回以降の課題です。

最後にみんなで記念撮影。みんないい顔していますね。6月23日(日)は今度は神奈川1団の交歓会の予定です。

※写真は意識的に解像度を落とし、一部加工しています。

「交通総合文化展」のU-22賞を目指そう

【作品募集のお知らせ】

公益財団法人日本交通文化協会が毎年開催している、「交通総合文化展2024」の作品募集が6月1日からスタートします。

この文化展は、毎年10月14日の「鉄道の日」関連行事として開催されていて、なんと今年で71回目だそうです。

応募は、写真と俳句。優秀作品は当協会ウェブサイトおよび特設サイトで発表展示されたり、駅のポスターになったりしますが、なんといっても賞のなかには「U-22賞」という22歳以下を対象としたものがありますので、小中学生ももちろん応募可能です。

詳しくは同協会のウェブサイトをご覧ください。
応募の詳細はこちら

応募は7月15日消印有効。今年はみんなで応募してみたいですね!会長は俳句で挑戦かな?

 

 

12月24日に「ジオラマ制作会 塗装の基本編」を開催しました 

鉄道子ども会では、通常の交歓会や旅行会のほかのイベントも行っていて、2023年12月24日には鉄道模型の会の中級編として「ジオラマ制作会 塗装の基本編」を開催しました。

準備中です スライドもばっちり!

鉄道趣味の世界は、結構いろいろな分野になっていて、たとえば鉄道(主に車両)の写真を撮る「撮り鉄」、ローカル線も含めて鉄道に乗って楽しむ「乗り鉄」、模型を楽しむ「模型鉄」、ほか音鉄、時刻表鉄、路線図鉄、鉄道史鉄、などいろいろな分類があります。どれか一つに集中するという子は少なくて、いくつも、興味の程度の濃淡もありながら、好きという子が多いようです。模型鉄の子たちは、小学校高学年になってくると、それまでのプラ電では飽き足りなくなってくる子も多くなり、Nゲージなどの鉄道模型を持つようになります。

前回行った模型の会では、Nゲージ車両の構造を学んで、車両を分解、組み立てて、メンテナンスの基礎を学びましたが、今回は中級編として、「ジオラマの制作と塗装の基礎編」として、主に塗装とウェザリング(本物のように、汚れなどを表現して、より実際に近く見せる手法)の勉強会です。前回に続いて当会の模型番長のKさんに担当いただきましたが、睡眠時間を削って用意してくれただけあって、すばらしい内容です。

まずは講義から

ますは、塗装関係の基本のお勉強。塗料にもいろいろな種類があって、それによって使う薄め液や、塗る順番などもあるということで、結構知らないことも多かったので、スタッフも勉強になりました。

後半は、いよいよ実技です。車両への塗装は難易度や失敗したときのリスクを考えて、ジオラマ全体の色調を整えるところを中心に行います。

駅のホームは、買ってきたばかりなので、当たり前ですが新品ピカピカで、ちょっと田舎の駅のホームとしてはおかしいので、ホームの横の石垣やホーム面を塗装していきます。

ホームの石垣への着色

いつもはドタバタしている子ども達も、みんな真剣です。みんないろいろ工夫をしていて、個性が出ていて面白いです。

どんなもんですかね

最後に、ホームに柵を付けたり、木を生やしたりして仕上げていきます。車両を実際に置いてみると、なるほどこれはなかなかいいですね。

車両を置くとイメージがわきます

このケースは透明な蓋もついているので、持ち運びもOKです。今度の運転会に持ってくる子もいるかな。

仮完成形?

最後は恒例の記者会見(記念撮影)。お疲れさまでした。クリスマスイブなんてぶっ飛ばせ!という感じの企画でした。

みんなで記者会見

この活動で、鉄道子ども会の2023年の活動はすべて終了となりました。1年間みなさんお疲れさまでした。

#一部の写真は意図的に解像度を落として表示しています。