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東京1団の交歓会を今年初めて開催しました

1月14日、鉄道子ども会東京1団の2024年初めてになる交歓会を渋谷区で開催しました。

Nゲージコーナーは新車でいっぱい

今回の交歓会には、クリスマスプレゼントやお年玉でお気に入りの鉄道模型をもらったり買ったりした子が多く、みんなが持ってきた車両を出すにに一苦労です。

でも、みんな楽しみにしていたNゲージをもってきらきらしてますね。

一方で読書コーナーも、そしてプラ電コーナーにも子ども達がいっぱい。

読書コーナー

プラ電は、みんな楽しんでいて、いいですね。

実はこのプラ電、会のものではなくて、あるプラ電好きなお子さんが、毎回大きめのスーツケースに詰め込んで持ってきてくれているのです。感謝です!

プラ電の部屋

こんなにならんでます。

すごい数のプラ電

前回の神奈川と今回の東京は、準備会員から正会員に変更になるお子さんたちのオリエンテーションも兼ねていました。徐々にではありますが、正会員にあげているのですが、なかなか定員の空きができませんね。

模型などの遊びの時間は終了して、いつもの交歓会に。こちらも年末年始でお出かけした子どもが多く、発表が多くなります。みんないろいろなところに行っていたのね。会長も行きたかったなぁ。年末に東武のローカル線の乗りつぶしには行きましたけどね。

交歓会の様子

最近は、USBメモリにデータを入れて持ってきてくれる子が増えました。あらかじめ写真がチョイスしてあるので、時間的にも有利ですね。

その後、お正月恒例の大お年玉大会を行いました。

そして最後はいつもの記者会見。写真を撮るときの掛け声は、「1+1は? 2~。」というのが多いのですが、最近会ではやっているのは、「日本の首都は? 東戸塚~。」というもの。

だれかが会の機関誌「鉄とも」に書いたメッセージが震源らしいのですが。。。学校のテストでは、間違えて東戸塚と書かないように。

そんなこんなで楽しい交歓会も終了しました。

2月はいよいよ鉄道子ども会15周年 記念のイベントになります。乞うご期待。

最後に記者会見

今年初めての交歓会(神奈川1団)を開催しました

2024年最初の活動は、1月8日の神奈川一団の交歓会になりました。

東戸塚のいつもの会場に集まった子どもたちは、Nゲージのコーナーと鉄道のおなしコーナーにわかれて、みんな好きに遊んでいきます。

今回はプラ電のコーナーがなかったので、ちょっと残念だった子もいたかな。

Nゲージコーナー
模型を撮影中

今年の2月に鉄道子ども会は15周年を迎えますが、その記念誌の原稿をみんなに書いてもらっています。熟考する子も、さらさらと書いて提出する子もいて、個性が出ていて面白いです。

15周年史の一言コーナー

模型コーナーでは、年末年始に増備した鉄道模型がいっぱいならんでいます。

なかには、修理の必要な車両もあるのですが、模型に強いKさんが、修理を請け負ってみてくれます。それぞれの部品などはないので、必ず直るというわけではないのですが、ほぼほぼ動くようにはしてくれています。故障では、車輪の汚れによる集電不良と、綿ぼこりがギアに噛み込むトラブルが多いそうです。小まめなメンテナンスが必要ということですね。

Nゲージの修理中
なんのサイン?

今回はプラ電コーナーはなかったのですが、ちょっとブームなのが、プラ電にかぶせて遊べる、オリジナルのペーパーモデル。割と簡単にできて、いろいろな車両に変化するので、楽しいですね。

最近はやりの? プラ電対応のペーパーモデル

 

前半の模型の時間が終わって、後半の交歓会に移ります。

この時間は、子ども達の発表の時間が多く、旅行に行った話やレアな機関車を撮った発表、そして自家製のクイズなどで、大いに盛り上がります。

発表中 大宮駅での、レアな機関車の撮影
発表中 レアな185系臨時電車を撮影したよ!
クイズ出題中 音で何線か当ててね!

最後に、新年初めてなので、お年玉抽選会。みんな好きなグッズなどを持って帰っていました。

最後に記念撮影をして解散となりました。みんな楽しかったかな?

最後に記者会見(記念撮影)

 

#一部の写真は、意図的に解像度を落として掲出しています。

2024年 今年もよろしくお願いします

2024年が明けましたが、元旦の大災害でおめでとうとも言えない新年となりました。被災者のみなさまには心からお見舞い申し上げます。

さて当会は、2024年2月に設立15周年を迎えます。当初東戸塚の小学生数名で初めた鉄道子ども会も、今では随分と大きくなり、合宿など最初の頃には想像もできなかったようなことにもチャレンジできるようになりました。これも関係のみなさまのご協力があってからのことと、御礼申し上げます。

今年は会創立15周年というだけでなく、コロナ禍以前からの会の体制を大きく変更する、重要な年になりそうです。また楽しいイベントもどんどん企画していきたいと思っています。

中央線の貨物列車

今年もよろしくお付き合いのほど、お願いいたします。

鉄道子ども会 会長 竹内 敏浩

 

12月24日に「ジオラマ制作会 塗装の基本編」を開催しました 

鉄道子ども会では、通常の交歓会や旅行会のほかのイベントも行っていて、2023年12月24日には鉄道模型の会の中級編として「ジオラマ制作会 塗装の基本編」を開催しました。

準備中です スライドもばっちり!

鉄道趣味の世界は、結構いろいろな分野になっていて、たとえば鉄道(主に車両)の写真を撮る「撮り鉄」、ローカル線も含めて鉄道に乗って楽しむ「乗り鉄」、模型を楽しむ「模型鉄」、ほか音鉄、時刻表鉄、路線図鉄、鉄道史鉄、などいろいろな分類があります。どれか一つに集中するという子は少なくて、いくつも、興味の程度の濃淡もありながら、好きという子が多いようです。模型鉄の子たちは、小学校高学年になってくると、それまでのプラ電では飽き足りなくなってくる子も多くなり、Nゲージなどの鉄道模型を持つようになります。

前回行った模型の会では、Nゲージ車両の構造を学んで、車両を分解、組み立てて、メンテナンスの基礎を学びましたが、今回は中級編として、「ジオラマの制作と塗装の基礎編」として、主に塗装とウェザリング(本物のように、汚れなどを表現して、より実際に近く見せる手法)の勉強会です。前回に続いて当会の模型番長のKさんに担当いただきましたが、睡眠時間を削って用意してくれただけあって、すばらしい内容です。

まずは講義から

ますは、塗装関係の基本のお勉強。塗料にもいろいろな種類があって、それによって使う薄め液や、塗る順番などもあるということで、結構知らないことも多かったので、スタッフも勉強になりました。

後半は、いよいよ実技です。車両への塗装は難易度や失敗したときのリスクを考えて、ジオラマ全体の色調を整えるところを中心に行います。

駅のホームは、買ってきたばかりなので、当たり前ですが新品ピカピカで、ちょっと田舎の駅のホームとしてはおかしいので、ホームの横の石垣やホーム面を塗装していきます。

ホームの石垣への着色

いつもはドタバタしている子ども達も、みんな真剣です。みんないろいろ工夫をしていて、個性が出ていて面白いです。

どんなもんですかね

最後に、ホームに柵を付けたり、木を生やしたりして仕上げていきます。車両を実際に置いてみると、なるほどこれはなかなかいいですね。

車両を置くとイメージがわきます

このケースは透明な蓋もついているので、持ち運びもOKです。今度の運転会に持ってくる子もいるかな。

仮完成形?

最後は恒例の記者会見(記念撮影)。お疲れさまでした。クリスマスイブなんてぶっ飛ばせ!という感じの企画でした。

みんなで記者会見

この活動で、鉄道子ども会の2023年の活動はすべて終了となりました。1年間みなさんお疲れさまでした。

#一部の写真は意図的に解像度を落として表示しています。

東京1団>成田旅行会に行ってきました

12月17日の神奈川1団の旅行会に続き、同じ週の土曜日12月23日には、東京1団の成田の旅行会が開催されました。

いつもの東京駅に9時半集合、今回一名遅刻ギリギリの子がいましたが、無事に予定の電車にのれました。東京1団の子ども達も、班活動に慣れてきて、かなりいい感じになってきました。

JR船橋から京成船橋へ乗り換え、券売機で切符の購入を行います。鉄道子ども会の旅行会などでは、原則スイカやPASMOなどのIC乗車券での清算を原則としているため、切符を買うということはまずないのですが。今回は終点の芝山鉄道がIC乗車券に未対応のため、船橋から符を買っていくことになります。

階段でホームに上がります

船橋駅からは京成成田行きの快速特急に乗車します。前回の神奈川1団の時は日曜日で、韓国や台湾などへ帰るお客さんが多く乗っていたのですが、今回は土曜日ということで、そこまで混んでいませんでした。途中から座っても良いという指示をしました。

京成船橋駅で

京成佐倉駅の直前で、車窓左になにやら白いマシュマロのような物体を多数発見。

これはなんだ?

子ども達に聞いてみたところ、

1)大根の切ったやつ → そんなデカい大根があるの?

2)お餅 → これも大きいね。

3)牧草をビニールで巻いたやつ → 正解

ちなみにこれを当てた子は、北海道旅行に行ったとき、牧草地で見ていて知っていたとのこと。千葉県でも牧草を刈っているところがあるのかと、少し勉強になりました。

京成成田駅では芝山千代田行を待ちます。今回も芝山鉄道所属車両が充当されていました。ラッキーですね。

芝山千代田行ワンマン電車

京成成田駅から東成田駅を経由して、芝山千代田駅に向かいます。芝山鉄道は、東成田から芝山千代田駅のわずか1区間、距離にして2.2キロを営業する、日本で一番短い鉄道会社です。

もともと成田空港の周辺では、空港整備とともに地域の交通網の整備を望む声が多かったので、東成田駅から芝山町までの区間の新しい鉄道ができたということです。2002年10月開業ですので、もう21年目になりますね。もっと東の多古町の方に延伸すれば、利用する人も増えると思うのですが、そこまでには至っていないようです。

神奈川1団の時にドタバタした切符騒動は、やはり今回も繰り返されましたが、なんとか予定の電車に乗車できました。ホームで記念撮影も行いました。

芝山千代田駅で記念撮影

この日もお天気が良くて、日の射す車内はぽかぽか。楽しい車内ですが、次の東成田までは約2分です。

東成田行きの電車の中

東成田駅に着き、到着した電車をみんなで見送ります。芝山鉄道は運転関係を京成電鉄に委託しているので、運転士の交代などはありません。東成田駅は、京成と芝山鉄道の共同使用駅で、京成の駅務員のかたが勤務しています。

東成田駅

この東成田駅は、1978年の開業時は「成田空港」駅でした。このため、今も地下には今使われているホームのほかに、もう1本ホームがあり、2面4線のターミナル駅だったことがわかります。使われていないホームの駅名表示はいまだに「成田空港」です。

1991年に空港のターミナルが移転し、それに伴って新しい成田空港駅(現第1ターミナル)が開業したことから、今の形になりました。

駅の外に出る階段にも、今は動いていませんがエスカレーターが完備されています。また構内には日本的な壁画もあり、日本の国際的な玄関口であったことがわかります。

東成田駅で記念撮影

外に出たことろで記念撮影をして、また改札前に戻ります。ここから空港第2ターミナルへの地下道に入ります。徒歩約10分くらいで第2ターミナルです。一人で歩くと寂しいですが、このくらいの団体なら楽しいですね。

第2ターミナルへの地下道入り口

第2ターミナルからは、空港連絡バスで第1ターミナルへ向かいます。ここで前回の神奈川の時と違和感が。

「なんか人が多い」。。。そうなんです、12月23日はクリスマスの直前で、世界的なクリスマス休暇の真っただ中。空港も一番込み合う時期に入っているのでした。

そんな空港内を移動して、展望デッキに向かいます。

空港内を移動 団体でございます

なんとか空港の混雑の中、目的地の展望デッキに到着。ここは空港利用者数とは関係ないのか、空いてます。お天気も良く風もないのでぽかぽかです。

班ごとに分かれてお弁当タイムです。

お昼時間その1
お昼時間その2
お昼時間その3

みんなお腹が空いていたようで、思い思いの場所に陣取ってお昼を食べています。

今回は飛行機の得意な子もいて、みんなに飛行機の説明をしていました。「この飛行機は塗装がレアです」なんてことも教えてもらいました。

レアな飛行機らしいです(ベトナム航空の新塗装機)

さて、お昼の時間も終わり、地下の駅に向かいます。前回と違ってアクセス特急乗り場にもたくさんの旅行客の姿が。空いている電車の先頭まで行って乗車します。今回も京急所属車でしたが、基本同じ運行は同じ会社の車両が担当するのが普通です。年度末になると、調整で他の会社の編成が入ることはありますが。

アクセス特急は京急の600系です

アクセス特急の先頭は、子ども達が前面展望をとりたくて、集中しています。120キロ運転区間も入るので、やはり興味があるようです。

団子状態です

京成高砂までは高速運転のおかげで40分ほどで着きます。線形も軌道の規格も違うで当たり前ですが、京成本線経由とは大きく異なります。以前のスカイライナーも善戦していましたが、アクセス線ができて、かなり京成が有利になっているように思えました。※ただし東京側のターミナルが悪いのは仕方がないでしょうか。

京成高砂で乗り換えですが、ここでトラブル発生。トイレに行く子が多くて、予定の金町線に乗れなかったのです。まあ、無理をすれば乗れなくもなかったのですが、こういう時にトラブルが起きやすいので安全策をとりました。

京成高砂駅の金町線ホーム

一本後の金町線に乗車。今までのアクセス線とは違った、ローカルな線ですが、これもまた鉄道の役割です。2駅で終点の京成金町に到着します。

JRの金町駅に移動してホームに行くと、なにやら人が多くて様子がおかしいです。電車の遅延が案内されていて、電車が急病人で駅間停車しているらしいのです。

ということは今度の電車は相当混んでいるだろうとスタッフの某さんが読んで、1本後の電車に乗ることにしました。結果的にはそちらが空いていて、常磐快速線も同じ列車に乗れたので良い判断でした。

常磐緩行メトロ直通電車

北千住で最後の乗り換え。さすがに小学生の低学年の子ども達は疲れが出ていますが、ここは頑張りどころです。班ごとに班長さんが励ましながら進みます。

最後の乗り換え、みんな頑張れ!

最後は常盤快速線の品川行。上野での乗り換えがなくてよかったです。クリスマス前で混雑する東京駅構内を抜けて、集合場所の動輪広場に15分遅れで到着となりました。

東京1団の今年の活動はこれで最終となりました。1年みなさんお疲れ様でした。

#一部の写真は意図的に解像度を落として表示しています。

神奈川1団>成田旅行会を実施しました(12月17日)

鉄道子ども会では、模型の運転と交歓会といった室内活動(内活動)と、外に出ていろいろな鉄道を見に行く旅行会や見学会などの屋外活動(外活動)をほぼ交互に行っています。12月は外活動で、成田空港周辺の鉄道を訪ねました。

今回の旅行会が神奈川一団の今年最終の旅行会になります。9時30分に東京駅丸の内南口の動輪広場に集合します。ほとんどの人が時間前に集まっていましたが、一人だけ間違って八重洲口に行ってしまい、ちょっと焦ります。

ギリギリになりましたが、なんとか予定の電車に地下の総武快速線ホームから乗車します。20分ほどの船橋駅で下車。その後、近くの京成船橋駅まで徒歩で移動です。

今回から導入した黄色い旗が目立ってます

船橋駅は、JR船橋駅と京成船橋駅の2つが隣接していますが、少し離れていて、通路や商業施設を通らないと行けません。鉄道子ども会は団体行動のため、他の人の迷惑にならないように注意しながら移動しています。今回、黄色い旗を先頭で持つようにしてみましたが、後ろの班からは見えやすいと好評でした。

京成船橋駅で、今回の旅行会初の関門、乗車券の購入があります。鉄道子ども会では、普段はスイカやPASMOで乗車するのですが、今回乗車する終点の芝山鉄道はIC乗車券に対応しておらず、スムーズに下車するためには、この京成船橋で終点の芝山千代田駅までの切符を買わないといけないのです。

 

普段切符を買ったことのない子どもも多く、少しずつ時間をかけて切符を買っていきます。無事に購入できたら、次は改札機。こちらも普段切符を使ったことがなく、初めてという子もちらほら。しかし無事に予定の快速特急電車に乗車できました。

快速特急は、京成上野始発のため、空港へ行く荷物をいっぱい持っている人でかなり混んでいましたので、分散して乗車します。終点の京成成田駅ではトイレ休憩をはさみ、いよいよ本日の注目ポイント京成東成田とそれに続く日本で一番短い民鉄※芝山鉄道に乗車です。※第一種鉄道事業者として

この区間は、短い4両編成のワンマン運転です。ちょうど芝山鉄道の車籍の電車がやってきました。この路線は乗客が少なく、先頭車両は貸切状態になり、子どもたちは、先頭車両のかぶりつきもあり、思い思いに車窓を眺めたり、車内を探検したりして楽しんでいました。

芝山鉄道所属車両に乗車
芝山千代田行車内

芝山千代田駅で折り返しますが、ここで第二の関門の切符購入問題が発生します。折り返し時間は15分しかなく、さらに券売機は1台。ということで、買いきれなかったメンバーは、東成田駅での清算ということで乗り切りました。東成田駅に向かいます。

芝山千代田駅で記念撮影

東成田駅までは、わずか数分です。東成田駅は、その生い立ちからも日本に誇る珍しい駅に入ると思います。現在は構内に壁ができているため全貌はわかりませんが、開業時は相当な規模だったはずです。

芝山千代田駅からすでに東成田駅には申し送りがされていて、スムーズに清算ができました。駅係員のみなさまにはご面倒で申し訳ありません。

東成田駅からは、一部マニアには有名な地下道を通って、空港第二ターミナル駅に向かいます。この地下道は約0.5キロもありますが、あまり通る人も多くなく静かなスポットです。

こんな感じの通路です(別日撮影)

みんなでおしゃべりをしながら歩きます。最後にちょっとのぼり坂を上りきると、急に空港第二ターミナルの京成線出口の前に出てきて、ちょっと驚きます。

空港内を移動して、トイレ休憩の後に空港内のバスで第一ターミナルに移動します。人数の関係で2台に分かれて乗車です

空港内のターミナル連絡バスで第一ターミナルへ

 

第一ターミナルでは、屋上の展望デッキへ。ここでお昼休憩となります。展望デッキは屋根がないため、雨を心配していたのですが、幸いにも風はあるものの快晴で助かりました。班ごとにデッキ内に散らばってお昼を食べます。

お昼タイム!
お昼タイム!2

みんなお腹が空いていたようで、あっという間にお昼を食べて、そのあとは自由時間。間近に飛行機が発着しているのに、あまり飛行機に関心のある子は少なくて、鉄道の話題で盛り上がっている班が多かったようです。この辺はちょっと意外で、乗り物なら何でもいいというわけではないようです。

お昼を終えて、今日3つ目の注目ポイント、京成の空港アクセス特急に乗車します。この線は、それまでの京成成田経由の線とは異なり、JRと並行して進み、途中で分岐して千葉ニュータウン中央に向かう新線を経由するものです。なんといっても魅力は料金のかからない特急なのに最高速度120キロを出すというところでしょう。また途中の成田湯川には、スカイライナーが高速で通過できるように、特殊な分岐器(ポイント)なども設置され、信号も特殊なものを備えるなど見所たくさんです。

アクセス特急に乗ります

来たのは京急の600系、さっそく先頭車に乗り込みます。まあ、当然のことながら、運転席の後ろの席に子ども達が群がる状況です。

前が見える?

さすがに新線区間は速く、日曜日の夕方上りはそれほど混雑もなく、子ども達は存分に車窓をたのしんでいました(一部寝落ちしている子も)。

そのまま日暮里まで行ってもよかったのですが、最後になかなか乗りにくい京成金町線に乗車を試みます。京成高砂駅で乗り換え。同じ京成線ですが、金町線の乗り場は少し離れているため、一度改札を出て、再度乗車する珍しい形です。

金町線は別ホームから出発

金町線も4両編成のワンマン運転です。天井には扇風機もあって、なかなか雰囲気があります。この線も3駅しかなく、あっという間に金町です。

金町からは、常磐緩行線、北千住で常磐快速線に乗り換え、無事に東京に戻ってきました。

今回はちょっと遠目で、いろいろな種類の電車にのれるということで企画しましたが、初めて京成に乗った!なんていう子も多く、楽しんでもらえたと思います。

神奈川1団の次の行事は、年明け1月の交歓会になります。

#一部の写真は意図的に解像度を落として表示しています。

鉄道模型の会(中級)ジオラマ制作会か始まりました

塗装の基本を学びます

今日は鉄道模型の会。中級の塗装についての勉強会です。最後はジオラマの作り方まで行くみたいです。

講師のKさん
最初は座学 ラッカー系、アクリル系などの塗料の差が重要みたいですね

塗装の順番や溶剤の種類などの説明を前半でして、後半から実技ですね。