はまりんフェスタ2018ボランティア参加しました!

2018年11月10日(日)、お天気にも恵まれ、横浜市営地下鉄川和車両基地で行われた「はまりフェスタ2018」が無事開催され、当会も受付のボランティアを担当させていただきました。

このような形でボランティアをするのは当会としては初めてなので、最初は会員が集まるのかなど心配でしたが、蓋を開けてみると土曜日が学校だったり用事が重なっている子供以外はかなり参加しえくれて、ホッとしました。中には中間試験?直前なので午前中だけ手伝ってくれる中学生もいて、涙がでます。

9時過ぎに川和町駅に集合し、車両基地に向かいます。すでに朝早くから入場の列ができていました。

受付用のテントもあり、そこに荷物をおいて準備に取り掛かりますが、配布物の会場マップなどは交通局さんで整えていただいていたので、会の紹介ボードを吊るしたり、事前のブリーフィングをしたりに時間を使います。この紹介ボードは今回新調したもので、会員の保護者の方にお願いして作って頂いた作品。なかなか素晴らし出来栄えと自画自賛しておきましょう。

新しいボード

さて、開場の10時になると一斉に入場者が入ってきます。お天気にも恵まれたこともあり、相当の人出になっている様子。開場前に並んでいた人たちには予め会場マップが配られていたので、最初はマップを渡すよりも挨拶をしていた感じでしたが、列が開場後の人に切り替わると途端にマップの配布に大忙しになります。11時過ぎまでは入り口の両側に会員の子どもたちが立ってマップを渡す状況が続きます。

入口付近でマップを配布

会員の子どもたちは当初飽きるのではないかと心配していたのですが、みんな積極的に配布をしてくれて本当に助かりましたし、みんなの意外な一面を見たような気がしました。

お昼ぐらいから少し来場が落ち着いてきたので、班ごとに見学と昼食を取ることにします。今回は1班の出席が良かったため、1班を2グループに分けて、4グループ交代としました。昼食の手配も保護者の方たちにお願いしました。会の活動をみなさんに支えていただいていて、本当に感謝です。

お弁当タイム!

構内では、様々な展示やステージ、お店などもあり盛りだくさん。子どもたちは流石に全部は見きれなかったようでした。

14時半で入場は一応終了となり、最後の30分でみんなで会場内を見たり、体験をしたりしました。

基地内では様々な車両が展示されていた

閉場後、後片付けをしてみんなで記念撮影。最初は会員だけで撮っていたのですが、近くの交通局の職員の方にも入っていただいて、大変うれしい記念写真になりました。ありがとうございました。

地下鉄の方にも入っていただき記念撮影

今回のボランティアは初めての取り組みで、いろいろご迷惑をおかけした面もあったと思いますが、子ども達が楽しみながらできていたことは何よりでした。これからも機会をいただければ積極的に参加していきたいですね。

行ってきました! 新京成見学&流電乗車

2018年10月20日(日)、新京成電鉄の開催する一般公開(新京成サンクスフェスタ2018)に合わせて、新京成電鉄の完乗と、すこし足を伸ばして流電(流山電鉄)にも乗ろうという見学会&旅行会を実施しました。

当日はお天気に恵まれて絶好の旅行日より。暑くなく寒くなく一年でもいい季節です。横浜駅のスタートがやや遅れましたが、京急のホームに急ぎます。特急の高砂行きに乗車しますが、結構混んでいます。土曜の朝ですから、いつもの日曜と違い人の動きも多いのです。

結局席がガラガラに空いたのは都営線の浅草を過ぎてからでした。班ごとに乗車していて、見知った友達同士でいろいろ楽しそう。電車の話だけではなさそうです。

京成線内にはいってやっと空きました

地下鉄線内は景色も見えないのですが、押上から先は地上区間。京成電鉄に乗車するのが初めてと言う子も多く、みんなきょろきょろ。高砂駅は上下2層の高架駅で、ここで京成の各停に乗り換えます。

青砥で成田アクセス線と分かれると、ほぼ地上区間を走ります。落ち着いた感じの住宅街が広がりますが、踏切も多くて運転士さんは大変だと思います。

各停の終点津田沼まで乗車します。ここでいよいよ新京成に乗り換えです。

新京成(別日撮影)

始発でしたので、先頭車に乗車。当然多くの子どもが運転席の真後ろに。みんな初めての路線なので興味津々なのです。

先頭車ですから、こうなりますね~

津田沼を出ると、次の新津田沼までは新京成線唯一の単線区間に入ります。相当急なカーブを抜けて新津田沼へ。JRの津田沼へはこの新津田沼で乗り換えるほうが便利で大型の商業施設もあるためここから結構乗ってきます。

新津田沼からは複線で、各駅停車ながら快調に走ります。周辺も住宅街が途切れません。途中成田スカイアクセスをくぐったりして、約30分ほどで車両基地のあるくぬぎ山駅に到着です。

くぬぎ山駅でパチリ

みんなで記念撮影をしてから下車。この駅前に新京成電鉄の本社があります。車両基地もあり、この会社の中枢を担っているエリアということになります。

駅を降りると、係の方が道に立っていてくれて、車両基地へ誘導してくれます。住宅街を通るので、邪魔にならないように1列で班ごとに進みます。

車両基地まで1列で歩きます

15分くらい歩くと、いよいよ車両基地の正門に付きます。ここでエリアマップをもらって入場します。ここからは大人数での見学は厳しいため、班ごとに見学をすることにします。

パスモくん?に捕まる団員?

車両の展示を始め、いろいろなイベントが開かれていて大盛況。第一会場と物販中心の第二会場があり、私が同行した2班は、その間を行ったり来たりしてちょっと疲れました。この時期にしては気温も高かったかな。

踏切脱出体験 押すと出られるんですね
新京成の車両揃い踏み キレイな電車が多いですね
台車の形がかわっています
一緒に回った2班のメンバー

見学時間はあっという間。2時間ほどで見学とお弁当を各班で食べて再集合。車両基地前でみんなで記念撮影。

くぬぎ山でぱちり

くぬぎ山駅まで戻り、再度乗車して終点の松戸を目指します。新京成線は優等列車がないため、すべての電車が各駅に止まります。松戸まで7駅ほどで新京成線完乗となりました。

松戸で新京成線完乗の記念撮影

ここからJRの常磐緩行線に乗車し、2駅先馬橋駅へ移動。ここから流電(流山電鉄)に乗車します。

流電はJRと跨線橋で結ばれていますが、改札は全く別ですし、自動改札機もありません。スイカやPASMOなどのIC乗車券が使えない私鉄です。※先日まで湘南モノレールもIC乗車券が使えませんでしたが、利用できるようになりました。

みんな終点の流山駅まで子供100円、大人200円のきっぷを購入します。

流鉄 馬橋駅
馬橋駅での集合写真

車両は元西武鉄道の新101系を改番した5000系(クハ+クモハ)ですべて塗装と愛称は異なるのが特徴。この線はワンマン運転ですが、駅に駅員さんがいるため、運転士さんは運転のほかはドア扱いをしますが、料金収受はありません。

車内はこんな感じ

馬橋の次の幸谷駅は、JR新松戸駅のすぐ横であり、それなりの乗車があります。武蔵野線に乗り換えるならこの駅が便利だからのようです。

住宅地を抜け、途中の小金城趾駅で対向列車と交換し、終点流山駅に向かいます。子どもたちはまたまた先頭車の運転席後ろで前方を見ている子が多かったですね。

流山駅で

終点の流山に到着して、流鉄流山線完乗となりました。

この日は街のお祭り「灯籠まつり」で、16時からお祭りが始まるということでしたが、時間の関係で帰らなければならず、少し惜しい気がしました。流山は、私も初めて知ったのですが、日本一の「みりん」の産地なんだそうです。よく「万上本みりん」というみりんが売っていますが、流山産です。街には万上通りという道もあるとか。

流山は「みりん」の産地!

お祭りで準備中だったのですが、ご厚意で白玉だんごにみりんベースのタレを掛けたお団子をごちそうになりました。なかなか美味しくて、みりんの味を再発見しました。

駅前に地元のボランティアガイドの方が多くいらしたので、少しお話を聞きましたが、醤油と味醂づくりの大きな差は「もち米」を入れるかどうかなのだそうです。ちなみにみりんにはもち米が入ります。

流電の路線図
運転席付近

帰りは定刻の電車に乗車して帰りますが、千代田線は相当混んでいて、立つのも一苦労。乗り換えた副都心線&東急東横線もそれなりに混んでいて、ちょっと子どもたちもつらそうでしたね。

ほぼ予定通りに横浜に到着。解散となりました。

今回は、実は割と引率が楽な旅行になりました。というのも班行動がみんな板についてきて、班長さんやサブリーダーが各班をうまくまとめてくれるようになったからのようです。

見学のときなどは班によって見るところにムラがあったようですが、それもまた班行動ならではと思ってもらえているようで、やっと形になってきたなあと実感している次第です。

次回は11月のボランティア活動になります。

アンケート結果(2018年夏実施)について

2018年8月に実施しました、鉄道子ども会会員(保護者・子ども)へのアンケート結果につきまして、サマリーを作りましたので共有します。

2018アンケート結果(サマリー)

交歓会&Nゲージ運転会終了しました

2018年9月9日(日)に、東戸塚地区センターで交歓会&Nゲージ運転会を開催しました。

開場の1時間前の12時から、上級生(トワイライトチーム)の有志でレイアウトの組み立てを行うのですが、今回はいつもとレイアウトの組み方を変えたりと試行錯誤。結果的にはうまく組みあがって時間前には運転を開始できました。

今回からこれまでの「1人〇週」ではなくて、「1人〇分」というやり方に切り替えましたが、概ねスムースに移行できていましたね。

一人持ってこられるNゲージ車両は1編成までということで、順番に自分の走らせたい列車を持ち寄って遊びます。一方後ろの方では最上級生による模型のリペア(修理)工房が開設され、簡単な修理を請け負っていました。

なになに?

今回、交歓会最中はカメラを中学生の「Hくん」に預けて自由に撮ってもらいました。どうしても大人だと身構えてしまう子供が多い(例外あり!)のですが、子ども同士だとやはりいい表情が撮れますね。Hくん、ありがとうね!

脱線してない?
みんなで楽しく?
ホームもあるよ。でもなんか変?

前半の模型運転会はいつもあっという間です。みんな楽しめたかな。

これだけの人数になると、どうしても積極的な子や上級の子が仕切ってしまって、おとなしい子がうまく輪に入れないという場面も何回か見られました。鉄道模型運転会は、どうしても子ども自身が夢中になってしまって、お友達など周囲を見られなくなるので、班行動が原則の旅行会などよりは仲間の輪に入るためのハードルが高いのかもしれません。

スタッフがすぐに手を貸す方法もあるのですが、そこを少し我慢するのも必要なのかと逡巡しながら最近は見ているところです。

模型の後は交歓会です。前回欠席で入団式が未だの子ども達の入団式と、お待ちいただいていた見学の方(1名)の紹介をしました。そのあとは、夏合宿の時の、碓氷峠鉄道文化村で調べたことの班別の発表です。

班別の発表 1班

1班は代表者が発表。2班は全員で、3班は数名が前に出て発表と形態はバラバラでしたが、それぞれに調べたことを発表してくれました。最初で、しかもこのための時間をあまり取っていなかったのに、一通りの発表ができていたのはよかったと思います。今後はこういった活動も取り入れて行きたいなぁと思っていたのですが、8月のアンケート結果を見て考え込んでしまうことに。。。

聴き入る観衆!?
班別発表 2班
班別発表 3班

班別発表の後は、個人発表。色々なところに行った記録を発表してくれる子やクイズの発表など多様です。一人5分の制限時間にうまく合わせて発表してくれているのはさすが訓練のたまものでしょうか。中にはプレゼンテーションツールを使う子までいて驚きます。

実はこのプレゼンに使うパソコンですが、最近はNくんに持ってきてもらっています。なぜか私のパソコンではうまくプロジェクターに画像が映らないのです。Nくんありがとうね。

最後の30分は、子供達は最後のNゲージタイム。一方で後方の席では、保護者の方にも集まってもらってプチ保護者会。今回は8月に行ったアンケートの定量情報のサマリーと、会員名簿をお渡ししました。アンケートの結果は、後程このHPでも一部を公開予定です。

最後はお決まりの集合写真

最後にいつもの集合写真を撮って解散となりました。上級生がとても頼もしくなってきていて、後片付けなども率先してやってくれて嬉しい限りです。一方で参加人数が増えたことによるいろいろな問題には、個別に対応していかなければならないので、そちらは頭が痛いですね。

次回の活動は10月の見学会、11月の見学会ボランティアと続きます。

夏合宿2018 群馬の旅(後編)

合宿2日目の8月5日(日)

昨日はあれだけ遊んだのに、早朝の吾妻線の列車を見に起きだした子もいて、その鉄道への愛情には頭が下がります。

もうすぐ電車来るよ!

みんなで朝食後は部屋の整理。そして荷物をまとめてロビーに集まります。

朝ごはん

ここで昨日から気になっていた、班ごとの人数確認と隊列の作り方を宿の広場を借りて訓練。あまりがちがちにするつもりはないのですが、ある程度人数があると一定の規律も必要なのかもしれません。

宿の前で記念撮影

宿を後にし、予定通りの電車に乗車します。午前中吾妻線の終点大前まで行く電車はこれが最後ということもあり、また青春18きっぷの期間ということもあって、車内には鉄道ファンの人もかなり乗っています。ここで先頭車に乗ったのですが、トイレがあるのは一番後ろの車両。子ども達が変わるがわるトイレに行くので、車両間のドアを開けたり閉めたりがはなはだしく。次回からはトイレのある車両かそばの車両に乗るべきだと強く思いました。

吾妻線車内

吾妻線は途中でダム(一時期話題になった八ッ場ダム)建設の関係で、途中から線路がつけ変わったところがあります。この部分は橋、トンネルとも高規格で乗り心地も素晴らしいのです。上級生は知っている子もいるので、下の子に教えてあげていたりしています。違う年代が一緒に活動するメリットですね。

終点の大前で折り返します。30年以上前に来た時とそんなに風景は変わらないはずなのですが、自分の記憶とは随分違っていました。帰りは同じ線を引き返します。山の中の路線なのでさぞかし絶景が!と思いがちですが、比較的谷の幅が広いためか、のんびりした風景が多い線に感じます。

大前駅での記念撮影

宿泊していた宿の横を再度かすめて、新前橋へ。そしてここでもきわどい乗り換えで両毛線に乗り換え。さらに前橋駅では、4分で駅前のバスに乗り換えるという離れ業をやってのけます。
このあたりは団体行動になれてきた子ども達&朝の訓練のたまものといえましょう。

前橋駅から中央前橋までのシャトルバスはアンティークな外装のバス。乗車時間が短くてちょっと残念でした。終点の中央前橋で記念撮影をしようとすると、バスの運転士さんがわざわ降りてきて、シャッターを押してくれました。ありがたいことです。

かっこいいシャトルバス

中央前橋からは、今日のメインイベント、上毛電鉄線に乗車します。駅は3線式の立派なターミナルで、駅舎もガラス張りのモダンなもの。ちなみにこの横に上毛電鉄の本社が入っているそうです。

中央前橋駅で バスの運転士の方に撮っていただいた一枚

車両は旧京王井の頭線の3000系を2両編成に改造したもので700系となっています。全部で8編成在籍しているようです。私達の乗車した編成で車内は俳句の短冊がたくさん下がっていました。

上毛電鉄

驚いたのが、自転車が普通に電車内に持ち込まれていること。サイクリングの輪行などではなく、普通のママチャリがそのまま電車の中に存在しています。でも考えたらこれは便利でしょうね。家から駅まで自転車で行って、電車に一緒に自転車を載せて、着いたら例えば学校まで自転車で行けば、駅前駐輪場はいらないわけで。ヨーロッパでもドイツなんかはやはり自転車が乗っていたのを思い出しました。

上毛電鉄車内で

大胡には30分弱で到着。駅そばの大胡車庫に移動します。もうお昼の1時を回っているので、あらかじめ用意をお願いしていた「車庫弁」を冷房を入れていただいた車内でいただきます。これがまたおいしいお弁当で驚きます。この車庫でのイベントがないと作ってくれないようなので、貴重ですね。

電車の中でお弁当

お昼の後はいよいよ車庫内の見学です。係の人の引率で車庫の中を見て回ります。水族館の中のような電車や、東急で昔使っていた電気機関車、さらにはこの上毛電鉄が昭和3年の開業時に新製したデハ101などを見ていきます。特にデハ101の車内は昔の状態に近いようにリニューアルされていて、本当に趣があります。

水族館電車
上毛電鉄101

電車の下回りも、いわゆる台車にブレーキシリンダーが着いているのではなく、車体にブレーキシリンダーがあり、それをロッドで伝える形態になっているなど、昭和初期の電車で一般的だった仕組みが分かって勉強になります。

車庫の中を見学

車庫内では他の団体が電車の運転体験をしていました。子ども達はさすがにやりたかったようですが、お金もかかるのでまた次の機会にしましょうとなんとかなだめた次第。上毛電鉄はいろいろな工夫で楽しませてくれています。

楽しい時間はあっという間で、時間に合わせて車庫を後にします。ここで痛恨のミス。
集合写真を撮ろうと言っていたのに、完全に忘れてました。ですので、大胡車庫での集合写真はありません。(>_<)

再び上毛電鉄に乗車し、終点の西桐生を目指します。途中赤城では東武線に接続。特急の「りょうもう」号とも少し並走しました。この辺りは東武鉄道のエリア。上毛電鉄も東武鉄道の系列会社でしたね。

西桐生駅で

西桐生に到着。レトロな駅舎を見る間もなく駅前の道をJR桐生駅に向かいます。ちょうど桐生はお祭りの日で、前日にはブルーインパルスも飛来したと新聞にでていましたから、かなり大規模なお祭りのようです。ちょっとお祭りに寄りたい気持ちを抑えて桐生駅に到着。ここで1名離脱し、一行は両毛線を小山へ。両毛線は関東平野の縁を縫うように走るため、左側には山が、右側は平地という景色が続きます。東武佐野線、東武日光線と絡みながら、小山に向かいます。

211系で小山に向かいます

小山駅での乗り換え時間が短いため、少し焦りましたがなんとか乗車。この小山でも数人離脱します。さすがの子ども達も疲れて寝るかと思いきや、みんなでクイズをやったり、鉄話に花を咲かせたりと元気です。終点の横浜までこれ一本というのはさすがに楽でした。

あまり疲れていない子ども達

2時間ほど乗車し無事に横浜に到着。迎えに来ていた保護者の方に子ども達を引き渡し終了となりました。今回は暑い中の活動でしたが、大きなトラブルなく終了できました。これはスタッフに加え、保護者の方のサポートがあってのことでした。みなさまありがとうございました。

今年宿探しで大変苦労しましたので、来年こそは早めに合宿の準備をしたいと思います。と、去年も言っていたな~と今思いだしました。  おわり

夏合宿2018 群馬の旅(前編)

2018年8月4日、鉄道子ども会2回目の夏合宿がスタートしました。前回は茨城の私鉄をめぐる旅でしたが、今回は北関東、群馬県の鉄道をめぐります。

集合場所は今回も横浜駅北通路北改札前です。今回は保護者を含めて30名もの団体になるのですが、東京の北部からの参加メンバーは途中の大宮あたりから合流してくるため、横浜ではそこまで膨れません。

時間通りに全員がそろい、各班ごとに班長が人数確認をします。最初はぎこちなかった班行動も徐々に板についてきました。これだけの人数になると、どうしても小集団での動きが必要になってくる場合があります。今は3班ですが、来年度は考えないといけないかもしれませんね。

集合場所で、毎回の旅行会で「旅のしおり」が配布されました。これは保護者の方がボランティアで作っていただいているもので、いつも素晴らしい出来栄えに驚きます。このしおりの一番のミソは、「乗換時間」が書いてあることです。「次の駅で4分で乗換」などが一発で分かり、私も旅行中何度も使っています。

さて、見送りの保護者への挨拶もほどほどに、改札を抜けて東海道線のホームに向かいます。土曜日ですが、結構乗車する人も多く、また今回乗る電車が高崎線内で快速になることもあり、長距離利用の旅客が多いのです。15両編成ですが、前の5両は籠原で切り離しになるため、前から7両目に班ごとに乗車位置を分散させて乗車します。

途中川崎からも乗車が多く、車内がなんとか空きだしたのは大宮あたりから。ほとんどの子どもは高崎まで立ち通しでしたが、最近は体力のある子も多くて根を上げるこはほとんどいませんでした。一部冷房のせいでお腹が痛くなった子と、寝不足で不調の子がでて、少し心配しましたがなんとか持ち直しました。楽しい行事で興奮&朝が早いので、特に午前中不調になる子がたまにいます。

立ってます

途中の東京、大宮などから途中集合の子が集まってきます。高崎で最終の合流を受けて乗り換え、ここからは信越線になります。

信越線は長野新幹線開業前までは、長野に行くにはこの信越線が大動脈で、L特急「あさま」が上野ー長野間などを一日最大20往復もしていて、これから乗る高崎、横川間は大変な賑わいでした。平成9年の長野新幹線開業に合わせて、急こう配区間の横川ー軽井沢間は廃止され、高崎から横川までの区間は盲腸線になったのです。

信越線は着席で

信越線は、211系。東海道線で活躍していたこの車両が、今では信越線、両毛線、上越線、吾妻線などの高崎近辺のローカル運用で活躍しています。編成はおおむね、クモハ+モハ+サハ+クハの4両です。さすがに電車は空いていて、子ども会のメンバーも着席します。混んでいる車両では原則座らないのが鉄道子ども会の流儀ですが、空いているところは各自自由です。

盲腸線となったとはいえ、線路は複線を維持しており、架線もしっかりしたものです。もう一度「あさま」を走らせようといったら、横川まではなんの問題もなくできそうです。途中からあまり横浜では見られないような山があらわれてくると間もなく終点の横川です。

横川駅での記念撮影

お目当ての「碓氷峠鉄道文化村」は、横川駅から歩いてすぐにあります。関東の駅100選に選ばれた駅舎の前で記念撮影をしてから移動。横川は標高380mくらいなので、少しは下界よりは涼しいはずなのですが、あまり感じられず。

関東の駅100選の横川駅前で

入園してすぐに、EF63がお出迎え。この機関車こそこの横川ー軽井沢間の急こう配区間のためのもので、189系などと協調運転することでこの碓氷峠をこえていたのです。
その右には昔のラックレールが展示してあります。

いったん上の広場にある休憩所を兼ねたお座敷列車に移動します。荷物を置いて、各班ごとに見学開始です。しかしここで二つの誤算が。

一つは、このお座敷車両ですが、当初の案内では冷房が効いているという話だったのですが、その冷房が一部故障していて、あまり温度が外と変わらない感じでまいったな~。二つ目は、これも下見の時に「峠の釜めし」の売店が園内にあり、夏休みはやっているということだったのが、なんと休業していて、峠の釜めしが買えない!なかなか世の中うまくは行きません。ちと下見が甘かったかな。反省反省。

見学中!暑いです

まず、保護者の方と手配して、周辺で峠の釜めしが買えないか確認。本社に電話すると、人員不足で鉄道文化村の売店は営業していないとのこと。近くのドライブインならあるかもということで、そちらに電話するも、これまた人手不足で配達できないということに。

最後に、先ほどの横川駅そばのお店に伺って、直接交渉することに。駅すぐ前(駅の改札横ではなく、駅前に釜めしを食べられるお店がある)のお店で交渉すると、30個大丈夫という。しかし車では持っていけないので、台車を貸してもらうことに。ここのお店のおばさんが神様に見えました~。台車でガタゴトと峠の釜めしを鉄道文化村まで運びました。入口の改札にいた係の人も苦笑しながら見ていました。

お弁当の手配がついた頃には、お昼の時間に。なかなかいいところがないので、お座敷列車の中で食事をすることに。でもみんなでお座敷列車で釜めしなんて風情がありますよね。そしてなんといっても、この釜めし、おいしいんです。みんな楽しそうに完食。容器を持って帰る子もいる一方で、どうするか迷っている子も。

お弁当タイム!
お弁当タイム2

食事後に、再度班ごとに分かれて見学します。鉄道資料館の中は、昔のアプト式からの歴史が紐解かれていて、なかなか見ごたえがあります。昔は逆走なんかもあったようです。厳しい難所だったのですね。蒸気式のアプトから、電気式のアプト、そして蜜着式へと進化していく様は、技術史的にも面白いですね。30年以上前に箱根登山鉄道の入生田車庫に伺ったときも、急こう配線区の苦労は普通のものではないと知りましたが、輸送力の大きな碓氷峠ではさらに厳しいこともあるのではないかと思いました。

子供たちは、広場にある手押しトロッコに夢中。班ごとにトロッコを漕いでタイムを競ったりしています。あんまりやると手が痛くなるよ~。

手押しトロッコ

時間通りに碓氷峠鉄道文化村を後にし、ふたたび横川から211系に。高崎で乗り換えで、一人都合で日帰りの子と別れます。

EF63の前で記念撮影

新前橋で再度乗り換えて吾妻線の電車(これも211系)。上越線を渋川へ北上します。途中でSLと行き違います。子ども達の中には生のSLを初めて見る子もいて興奮気味。

SLとすれ違います

渋川からは吾妻線に入り、20分ほどで今日の宿のある小野上温泉駅へ。無人駅で下車し、すぐそばの宿に入ります。ここで最後の合流があり、全員がそろいました。

今回お世話になるSUN小野上は、温泉ホテルできれいで比較的新しく、あとで個人的にも行ってみたいところです。まわりはもちろん風情のある風景が広がっているのですが、ここの売り(勝手に)はなんといっても、ホテルのすぐ横を吾妻線が通っていること。子ども達は後何分で上り電車が来るとかいって、時間になると見学に行っていました。大浴場からも列車が来るのが見えて、なかなか鉄好みの宿ではあります。

小野上温泉駅で

部屋割りをして、少し落ち着いたら夕食です。しっかりしたホテルですので、料理もしっかりしています。子どもによっては初めて食べる食材も多かったかな。みんなお腹いっぱいです。食事の後は、部屋ごとに順番にお風呂に。私も子ども達と一緒に入りましたが、お湯がつるつるで、美人の湯というのだそうです。

楽しい夕ご飯
夕ご飯です

10時に消灯というスケジュールでいたのですが、驚いたことに10時すぎにはほとんどの部屋で寝息が。鉄道文化村の手押しトロッコの威力でしょうか?

大人たちもビール1本くらいで、11時半過ぎには寝ることになりましたが、やはり保護者同士の情報交換は大切です。こんな時間が取れるのも宿泊の良さですね。(後半に続く)

横浜市市電保存館に行ってきました

2018年7月22日に、横浜市根岸にある横浜市電保存館の見学会を行いました。

横浜駅のいつものところに集合し、根岸線で根岸に向かいます。前回鉄道子ども会でこの市電保存館に行ったのは、2011年だったと思いますが、久しぶりの見学になります。

以前は駅から歩いたのですが、昨今の猛暑を考慮して、駅からバスの移動としました。昔の滝頭車庫を活用して作られている保存館は、最近ホールも新設されていてなかなか充実しています。

市電保存館で

まずは館内での見学。班ごとに分かれてそれぞれに見たいところを回ります。市電も古い単車のものから、ボギー車の大きいもの、花電車などいろいろな実車が飾られています。

鉄道模型はやはり人気

またいつも運転会で使っているNゲージよりも4倍縮尺の大きいOゲージの鉄道模型ジオラマはやはり見ごたえがあります。館内には紙で作られたOゲージ車両などもたくさん展示されていて、子ども達も興味深げに見ていました。

また奥まったところにあるシアターでは、市電の記録映像が流されていて、昔の横浜市内の交通を担っていた市電の様子がよくわかりました。

モータリゼーションの波にのまれて姿を消した横浜市電ですが、広島や長崎のように今も残っていたらどんなだっただろうと思いを馳せました。

お昼になりましたので、班ごとに交代でご飯。この市電保存館にもお弁当を食べるスペースがあるのですが、一般のお客さんの迷惑にならないようにと、空きスペースを貸していただきました。

夏休み限定の工作教室などが、午後からホールで行われるとのことで、子たち達も参加。おもいおもいにペーパークラフトを作ったりして楽しみます。夏休み中ということもあって、大賑わいでした。

工作に夢中

楽しい時間はあっという間に過ぎ、恒例の記念撮影をしてからバスで根岸駅に。そして横浜駅に戻り解散となりました。

最後の記念撮影

久しぶりに訪ねた保存館は、とても快適で、じかに昔の車両にも乗ったり触ったりできる貴重な空間でした。子どもの中には、個人でまた来るといっている人もいましたが、夏休み中は特にイベントが多いのでお勧めかもしれません。