横浜市市電保存館に行ってきました

2018年7月22日に、横浜市根岸にある横浜市電保存館の見学会を行いました。

横浜駅のいつものところに集合し、根岸線で根岸に向かいます。前回鉄道子ども会でこの市電保存館に行ったのは、2011年だったと思いますが、久しぶりの見学になります。

以前は駅から歩いたのですが、昨今の猛暑を考慮して、駅からバスの移動としました。昔の滝頭車庫を活用して作られている保存館は、最近ホールも新設されていてなかなか充実しています。

市電保存館で

まずは館内での見学。班ごとに分かれてそれぞれに見たいところを回ります。市電も古い単車のものから、ボギー車の大きいもの、花電車などいろいろな実車が飾られています。

鉄道模型はやはり人気

またいつも運転会で使っているNゲージよりも4倍縮尺の大きいOゲージの鉄道模型ジオラマはやはり見ごたえがあります。館内には紙で作られたOゲージ車両などもたくさん展示されていて、子ども達も興味深げに見ていました。

また奥まったところにあるシアターでは、市電の記録映像が流されていて、昔の横浜市内の交通を担っていた市電の様子がよくわかりました。

モータリゼーションの波にのまれて姿を消した横浜市電ですが、広島や長崎のように今も残っていたらどんなだっただろうと思いを馳せました。

お昼になりましたので、班ごとに交代でご飯。この市電保存館にもお弁当を食べるスペースがあるのですが、一般のお客さんの迷惑にならないようにと、空きスペースを貸していただきました。

夏休み限定の工作教室などが、午後からホールで行われるとのことで、子たち達も参加。おもいおもいにペーパークラフトを作ったりして楽しみます。夏休み中ということもあって、大賑わいでした。

工作に夢中

楽しい時間はあっという間に過ぎ、恒例の記念撮影をしてからバスで根岸駅に。そして横浜駅に戻り解散となりました。

最後の記念撮影

久しぶりに訪ねた保存館は、とても快適で、じかに昔の車両にも乗ったり触ったりできる貴重な空間でした。子どもの中には、個人でまた来るといっている人もいましたが、夏休み中は特にイベントが多いのでお勧めかもしれません。