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ひたちなか海浜鉄道開業記念祭に参加しました!

6月22日(日)、鉄道子ども会はボランティアで「ひたちなか海浜鉄道開業記念祭2025」に、鉄道模型運転体験コーナーで参加しました。

JRから来たキハ100 車内では写真展も!

当初は10名ほどの参加予定でしたが、当日飛び入り参加や保護者の方も含めて、20名もの参加となりました。ちなみに勝田は水戸の一つ先です。

開業17周年の記念ヘッドマーク付き

開催した内容は、いつもより少しグレードアップした鉄道模型と、ひたちなか海浜鉄道や、関東鉄道などの車両も用意。特に長いスパンの鉄橋が良いアクセントになっています。わざわざ自宅から持ってきたSさん!ありがとう!!

手際よく準備を進めます
今回も長い鉄橋が見所!
駅前にはすでにテントも

10時からイベントがスタート。駅のホーム上のステージではいろいろな出し物が披露されます。

当日は少しお天気が良すぎた事もあってか、小さなお子さんが少なく、参加人数は去年には及びませんでしたが、その分待ち時間も短く、また保護者の方たちとはゆっくりお話しかできたりして私たちも楽しかったですね。「こんな会があるとは知らなかった」「横浜から来てるのですか?」「水戸ではやらないのー」などなどの反応も楽しく、その場でメルマガ登録される方も。

運転体験はなかなか人気です

東京や横浜から来ている子ども達。みんなイキイキしています。毎回このイベントに参加する一つの意味がそこにあります。

普通のイベントでは、子ども達は「お客さん」です。でもここでは、鉄道会社側のスタッフとして、お客さま対応をしなければなりません。どんなふうに説明したら良いか? どのタイミングで案内すればうまくいくか? 普段と違う立場になって考えます。また、スタッフも子ども達にいろいろ任せていきます。いつもの活動とは得るものが違ってきます。

宣伝部隊!

今回もいろいろ学んで、持ち帰った子も多かったようです。このような機会をいただいている、ひたちなか海浜鉄道様には感謝です。

最後に記者会見!

みなさんお疲れさまでした~

東京1団の交歓会を開催しました

鉄道子ども会は、現在神奈川と東京の2拠点で活動を行っていますが、2025年6月15日(日)に参宮橋の国立オリンピック記念青少年センターで、東京1団の交歓会を行いました。※神奈川は6月1日に開催済み。

東京1団の交歓会は前回に続いて、前半と後半の2回に分けての開催となりました。

まずは、Nゲージとプラ電などでコミュニケーション。子ども達はあまり大人が言わなくても、うまく遊んでくれるようで、参加して日の浅い子も、割とワイワイと遊んでします。

Nゲージは、超編成の貨物列車なども運転され、今ではもう見られなくなった景色が再現されます。

これはひたちなか海浜鉄道かな?

パンタグラフの解説?

模型などに飽きた子は、本や冊子を見たりしています。

模型の時間が終わったあとは交歓会です。子ども達からの発表などで構成されますが、今回は長期休み前ということもあって、やや集まりが悪い感じでした。

発表中

 

最後にお決まりの記念撮影 前半は青チーム(小3~5)、後半は緑チーム(小6~中3)でした。

前半の記者会見
後半の記者会見

次回の活動は、7月の旅行会になります。

※画像は故意に解像度を落としております

 

神奈川1団の交歓会を行いました 6月1日(日)

6月1日(日)に、東戸塚地区センターで神奈川1団の交歓会を開催しました。今回は、新規入会者のオリエンテーションも並行して行いましたので、ちょっとドタバタでした。

今回は、なんとプラ電幹事長が風邪で欠席ということで、プラ電グループ(小学生グループ)の社長以下のメンバーが早く来て、プラ電の組みたてをしていたのには驚きました。

プラ電グループの成果
Nゲージコーナー

Nゲージコーナーも、中学生クラスが組み立てるようになっていて、スタッフは少し離れて見守るように。来週には、模型の組み立て方や電気配線についての特別講座もあるようです。

子ども達が模型などで遊んでいる時間を使って、新規入会者の保護者のみなさんに入会のオリエンテーションを行います。

後半の交歓会では、いつものように発表が多く大変でした。しかしみなさんデータの形で持ってきてくれるので、助かっています。データはUSBメモリに誰のファイルかわかるように入れてくれると助かります。例「●月〇日竹内発表西武8000系について」など。

交歓会の司会は、OBのスタッフが行ってくれています。どんどんできることは委譲していくようにしています。みんな頼もしいですね。また、久しぶりのゲストの方の講演もあり、ちょっと難しい内容にみんな耳を傾けていました。

発表の様子 撮れたての写真を発表

最後に記念撮影(子ども会用語では、記者会見)を行って解散となりました。

最後に記者会見で締めくくり

 

東京1団の交歓会は、6月15日になります。

※写真は故意に解像度を落としております

群馬旅行会 上毛電鉄完乗しました(緑チーム)

鉄道子ども会の活動には、交歓会や模型の運転会など屋内で行う通称「内活動」と、施設見学や旅行、宿泊を伴う合宿などの「外活動」の大きく二つの種類の活動があり、ほぼそれぞれを隔月で実施しています。毎月「内活動」と「外活動」が交互にあるイメージです。

そして、最近多くなってきたのが、神奈川と東京といった団単位ではなく、緑チーム(小6年生以上)と黄・青チーム(小1~小5)といった年齢別に分かれての活動です。これを通称「横ぐし活動」と呼んでいます。普通は神奈川と東京の会員が交わることはないのですが、横ぐしの時は別です。年齢の近いメンバーで行くメリットもあり、年齢によって興味が違ってきていることを考えると、この方向もありなのだろうと思っています。

さて、4月は内活動の月で、月初から東京・神奈川ともに年度初めの交歓会を行いました。4月の交歓会は少し特殊で、4月に進級(黄→青、青→緑)する関係で進級式があり、さらに高校生になると、そこからはOB として活動することになるため、卒団式も行われます。通常であれば、4月の活動はこれで終わりなのですが、たまたま4月20日(日)に群馬県の上毛電気鉄道の大胡車庫の公開が行われるという情報をキャッチしていたので、その日にあわせて緑チームの旅行会を組むことにしました。距離的に青チームは避けた方が良いとの判断もありました。

朝早い時間に東京駅に集合、高崎線直通電車に乗車します。小6以上の子ども達なので、この辺は手慣れたもので、スムーズ。大宮を過ぎて車内が空いてきたので、着席していきます。※通常は電車の中では座らないのがルールですが、あまりに空いていてかえって邪魔な場合などは除きます。

高崎まで来ると、普段なかなか見られない車両が止まっているのをすかさずキャッチ

高崎駅では、数分の乗り換えでしたが問題なく乗り換え完了。乗り換えた両毛線はなかなかの混み方でした。

無事に群馬県の県庁所在地の前橋駅に到着。ここから少し離れた上毛電鉄の中央前橋駅まで徒歩で移動です。時間に余裕をみてはいたのですが、前橋駅での精算で時間がかかったりして急いで移動しなければならなくなりました。

班ごとに結構な早足での移動になりました。

最後の方はやや小走りになりながらも、予定の電車に全員滑りこみました。やれやれ。

乗車した電車は現在主力の700系。この電車は昔井の頭線で走っていたステンレスカーの3000系です。車内を動物のぬいぐるみなどで装飾している「あにまる電車」でした。この電車も2025年いっぱいの運転とのことなので、みんな興味津々です。ワンマン運転ながら、快調に進んで行きます。

 

20分ほど乗車して、目的の大胡(おおご)駅に到着。このまま車庫見学に突入したいところですが、構内は狭いため、駅前の公園でまずはお昼ご飯にしました。それなりに広く、座るところもあり、お天気にも恵まれた本当に良かったです。

昼食後に記念撮影 後ろに大胡駅のレトロな駅舎も

昼食後はいよいよ見学です。デキ3021が構内を運転しているにも見られました。

デキ3021は国鉄→伊豆急→東京急行→上毛と流れてきた変遷のある機関車

構内では、それぞれ自由見学に。運転シミュレーターに行く子もいれば、車両の撮影を楽しむ子もいて、この辺はいい意味でバラバラです。

当日は、群馬県のサッカーチーム「ザスパクサツ群馬」のスタッフや、ご当地アイドル「あかぎ団」のかわいいコスチュームの皆さんも大勢いて、普通の鉄道イベントとは雰囲気が違っていました。

入口付近に置かれていた台車を見ながら、スタッフのSさんによる講義も開催されました。このモーターは釣り掛けのようですね。

 

Sさんによる台車の講座 釣り掛け、ばね下重量などの難しい言葉も飛び交っていました

会場内のミニ電車コーナーでの乗車体験をしていた子もいました。なんかみんな楽しそうですね。

本当はここで記念撮影の予定だったのですが、すっかり忘れて駅へ。駅には、特別に運転されていたデハ101が戻ってきていて留置線に止められていました。昭和3年から活躍している電車ですね。

大胡から再び上毛電鉄に乗車して、終点の西桐生を目指します。途中の赤城駅では東武線と接続。ちょうど6両編成のスペーシア赤城が停車中でした。

西桐生駅で記念撮影

終点の西桐生て前ではわたらせ渓谷鉄道とも交差します。比較的この周辺は鉄道の密度が高いです。西桐生駅で、上毛電鉄完乗となりました。西桐生駅の駅舎はなかなか風情のある古いけれどモダンな建築物です。

西桐生駅の駅舎(別日撮影)

今度は前橋と逆に、上毛電鉄の西桐生駅からJRの桐生駅まで徒歩で移動します。こちらはそこまで距離がないので、慌てることなく移動。ホームには、わたらせ渓谷鉄道の車両が入線していました。

この後は、両毛線を小山まで。単線なのですがなかなかスピードが出るのと、山裾の人口の多い街をつないでいくところが特徴的です。途中のあしかがフラワーパークからは観光客がどっさりと乗車。人気のほどがよくわかります。

小山で宇都宮線に乗り換え。みんなおしゃべりや、景色を眺めたり、写真を撮ったりといい時間を過ごします。なかにはUNOをやっていた子もいたとか。スマホにどうしても手が伸びがちですが、こんな時だけは他に使いましょうと話をしています。

そんなこんなで無事に東京到着しました。今回は各駅停車での乗車時間も長かったのと、上毛電鉄の車庫も盛沢山で、結構疲れた子も多かったようです。

スタッフも東京で解散となりましたが、一部スタッフ有志がその後、戸塚の串カツ屋に行ったというのは内緒です。

※写真は故意に解像度を落としております

神奈川1団の交歓会(今年度最終行事)

2025年3月23日(日)に、東戸塚地区センターで神奈川1団の交歓会を開催しました。

東戸塚地区センターは、半年近く設備工事のため休館していたので、久しぶりの本拠地での交歓会開催となりました。

今回は、プラ電社長の交代など、劇的な変化(笑)があり、新社長も就任したりして、子ども達が盛り上がっていました。どうやらプラ電社長は小学生でないとだめなきまりのようです。

Nゲージの方は、みんなまったりとやってます。もうかなり仲間内なので、いろいろな話をするのに夢中です。自分の車両をこんな風に改造したよとか、楽しそうです。

それ以外にも、本を読んでいる子や、中には自分の空想鉄道の路線図を書いている子も。この赤い線は3分間隔で電車が来るのだそうです。

空想鉄道の路線図作製中

後半の交歓会になります。簡単な自己紹介でのアイスブレークの後は、各自の発表に移ります。

中学生になると、自分で資料も検索して、まとめてくれています。東武の車両についての説明や、旅行記など内容はさまざまです。発表の後の質問コーナーでもいろいろな意見が飛び交っていましたね。

東武車両についての研究まとめ

最後のクイズコーナー。ここも何人かが難しい問題をだしてくれていました。

クイズ出題中

最後にお決まりの記念撮影。今だに伝統?で記念撮影のことは「記者会見」と呼ばれております。みなさん今年度もお疲れさまでした!

最後に「記者会見」

※画像は意図的に解像度を落としています。

講演会「京急線 いろんなイベントのウラ舞台」を開催しました

日本民営鉄道協会様のご協力のもと、京急電鉄兼務の飯島学さんによる会員向け講演会「京急線 いろんなイベントのウラ舞台 ~鉄道フェスタ・おもしろ駅名・貸切列車~」を2025年3月9日に開催しました。

講演会の様子

飯島さんは京急電鉄での仕事を振り返りながら、様々な業務の中で、「自分でやりたいと思ったこと」を強い思いと工夫で実現にむけて乗り越えてきた経験を語られました。この話は、子どもたちにも大きな勇気を与えてくれたと思います。

最後の質問コーナーでは、多くの質問が寄せられ、対応に苦慮するほどでした。質問の内容も多岐にわたり、興味深いものが多く、京急と西武の関係性(品川つながり)などについては、納得できる内容で、みんなうなづいていました。

小学低学年の子どもたちも1時間半の講演を最後まで集中して聴いており、興味のある内容であれば集中力を保てることを改めて実感しました。

今回の講演会は約5年半ぶりの開催となりましたが、このような機会は大変貴重です。今後も様々な企画を検討していきたいと思います。

講師の飯島様、ありがとうございました。

飯島先生を囲んで

※写真は故意に解像度を落としています

千葉の旅行会(1)に行ってきました

2月23日に、東京1団を中心としたメンバーで、新京成線と久留里線に乗る旅行会を行いました。以下少しだけ写真で紹介します。

 

新京成にも乗車

こんな切符も出るらしいです

内房線の209にも乗車

キハE131系

上総亀山で記者会見

17年目の鉄道子ども会をよろしくお願いします

鉄道子ども会竹内です。昨日2月11日に鉄道子ども会は16周年を迎えました。今年は周年行事もなく静かな一日でした。

鉄道子ども会の活動を通して、これまでに多くの鉄道好きなお子さんが楽しみ、巣立っていった人もいれば、そのままOBとなって、後輩の面倒をみてくれている人もいたり、と様々に成長していってくれています。

鉄道という共通の言語を通して、ともに体験をしたり、けんかをしたり、友達が出来たりといろいろな刺激を受けて、ちょっとだけでも社会性を身につけられた子がほとんどだと思います。

サポートする私たちも、子ども達の成長を目の前で見ることができることは、幸せです。すこしでもこの子たちの役に立てていれば嬉しいです。

出来ることしかできない私たちですが、ぜひ17年目の鉄道子ども会に、引き続いてのご支援、ご協力を賜れますよう、お願いいたします。

西小泉駅で記念撮影