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鉄道子ども会青チームの旅行会:こどもの国と電車とバスの博物館へ

鉄道子ども会では、小学校5年生までの「青チーム」と、小学校6年生以上の「緑チーム」に分かれています。さらに、地域別に「神奈川1団」「東京1団」の団分けもあります。

前回、緑チームは遠方への旅行でしたが、今回は小さい子が多い青チームということもあり、比較的近場の「こどもの国」と「東急電車・バスの博物館」への旅行会を計画しました。

5月11日は天気がとても良く、少し暑いくらいの陽気でした。東京駅集合のチームは、やや遅めの時間に集合。無事に集まり、予定より一本早い京浜東北線に乗車することができました。

無事に大井町駅に到着。当初、子どもたちはSuicaやPASMOを使ってそのまま乗車する予定でしたが、東急線では土日祝日限定の子ども一日東急線乗り放題で100円のお得な切符「東急線キッズパス」が販売されているので、これを利用することにしました。窓口で人数分の切符を購入し、入場します。

東急大井町線の大井町駅に入ると、ちょうど急行列車が到着していました。この急行列車は大井町線から田園都市線へ直通する電車で、そのまま長津田へ向かいます。

先頭車両に乗ると、子どもたちはもちろん一番前の運転席後ろにかぶりつきます。おのおの動画を撮ったり写真を撮ったりと、ワクワクしながら過ごしていました。座席が空いていたため、他の子供たちは座って長津田駅までの時間を楽しみました。

途中で今話題の「東急9000系赤帯車」に2編成すれ違う場面があり、これには子供たちも大興奮!この9000系電車は、近々西武鉄道に譲渡されることが決まっているための、最後のファンサービスのようです。

長津田駅に到着し、横浜からのチームと合流。いよいよこどもの国線に乗車します。

この日は通称「ひつじ電車」と通常の電車で運行しており、「うし電車」は運休でした。うし電車に乗れなかったのは少し残念ですが、子供たちは元気いっぱい!

こどもの国線は長津田を出てすぐに急カーブがあるため、序盤はゆっくりと走ります。しかしカーブを抜けるとスピードを上げて、こどもの国駅へ向かいます。車内は混雑しており、駅到着後は最後にゆっくり降車。

駅で記念撮影をしたあと、いよいよ「こどもの国」へ向かいます。

この日は天気に恵まれ、快晴でした。前日が雨だったこともあり、こどもの国は非常に混雑していました。園内に入り、お昼ご飯を食べる場所を探しながら歩き回り、ようやく大きな木の下で場所を確保。レジャーシートを広げ、みんなで楽しく食事をしました。

初めて参加する子どもたちも多くいましたが、この時間を通じて少しずつ仲良くなり、話をする子も見られました。班ごとに食事をし、サポートのお兄さんたちも一緒に楽しみました。

昼食後、班ごとに園内の探検へ。滑り台で遊んだり、アイスクリームを食べたりと、それぞれ自由に楽しみ、最後に、ちょっとしたレクイベントを開催。子どもたちは予想以上に真剣に取り組んでくれて、大いに盛り上がりました。スタッフにとっても、子供たちが楽しんでくれたのは嬉しいことでした。

こどもの国でも記念撮影

こどもの国での活動を終え、次は「電車とバスの博物館」へ移動します。

帰りはひつじ電車にのれました

博物館内は比較的空いていたため、子どもたちはそれぞれのアトラクションやシミュレーターを満喫。あっという間に時間が過ぎました。

恒例の「玉電200形」の前で記念撮影を行い、楽しかった一日もいよいよ終わりに。

長津田チームは博物館で解散し長津田へ、東京チームは田園都市線で渋谷、半蔵門線を経由して丸ノ内線に乗り換え、東京駅へ戻りました。

こどもの国でたくさん歩き、博物館でも夢中になって遊んだ子供たちは、帰りの電車ではすっかりお疲れモード。座席で眠る子も多かったです。メトロの東京駅では「東急線キッズパス」の精算になりましたが、駅係員の方の素晴らしい対応で大きな混乱もなく、予定通りの時間に無事に解散となりました。

次回の活動は、内活動の交換会になります。神奈川1団は6月1日、東京1団は6月15日に予定されています。

※写真は故意に解像度を落としております

群馬旅行会 上毛電鉄完乗しました(緑チーム)

鉄道子ども会の活動には、交歓会や模型の運転会など屋内で行う通称「内活動」と、施設見学や旅行、宿泊を伴う合宿などの「外活動」の大きく二つの種類の活動があり、ほぼそれぞれを隔月で実施しています。毎月「内活動」と「外活動」が交互にあるイメージです。

そして、最近多くなってきたのが、神奈川と東京といった団単位ではなく、緑チーム(小6年生以上)と黄・青チーム(小1~小5)といった年齢別に分かれての活動です。これを通称「横ぐし活動」と呼んでいます。普通は神奈川と東京の会員が交わることはないのですが、横ぐしの時は別です。年齢の近いメンバーで行くメリットもあり、年齢によって興味が違ってきていることを考えると、この方向もありなのだろうと思っています。

さて、4月は内活動の月で、月初から東京・神奈川ともに年度初めの交歓会を行いました。4月の交歓会は少し特殊で、4月に進級(黄→青、青→緑)する関係で進級式があり、さらに高校生になると、そこからはOB として活動することになるため、卒団式も行われます。通常であれば、4月の活動はこれで終わりなのですが、たまたま4月20日(日)に群馬県の上毛電気鉄道の大胡車庫の公開が行われるという情報をキャッチしていたので、その日にあわせて緑チームの旅行会を組むことにしました。距離的に青チームは避けた方が良いとの判断もありました。

朝早い時間に東京駅に集合、高崎線直通電車に乗車します。小6以上の子ども達なので、この辺は手慣れたもので、スムーズ。大宮を過ぎて車内が空いてきたので、着席していきます。※通常は電車の中では座らないのがルールですが、あまりに空いていてかえって邪魔な場合などは除きます。

高崎まで来ると、普段なかなか見られない車両が止まっているのをすかさずキャッチ

高崎駅では、数分の乗り換えでしたが問題なく乗り換え完了。乗り換えた両毛線はなかなかの混み方でした。

無事に群馬県の県庁所在地の前橋駅に到着。ここから少し離れた上毛電鉄の中央前橋駅まで徒歩で移動です。時間に余裕をみてはいたのですが、前橋駅での精算で時間がかかったりして急いで移動しなければならなくなりました。

班ごとに結構な早足での移動になりました。

最後の方はやや小走りになりながらも、予定の電車に全員滑りこみました。やれやれ。

乗車した電車は現在主力の700系。この電車は昔井の頭線で走っていたステンレスカーの3000系です。車内を動物のぬいぐるみなどで装飾している「あにまる電車」でした。この電車も2025年いっぱいの運転とのことなので、みんな興味津々です。ワンマン運転ながら、快調に進んで行きます。

 

20分ほど乗車して、目的の大胡(おおご)駅に到着。このまま車庫見学に突入したいところですが、構内は狭いため、駅前の公園でまずはお昼ご飯にしました。それなりに広く、座るところもあり、お天気にも恵まれた本当に良かったです。

昼食後に記念撮影 後ろに大胡駅のレトロな駅舎も

昼食後はいよいよ見学です。デキ3021が構内を運転しているにも見られました。

デキ3021は国鉄→伊豆急→東京急行→上毛と流れてきた変遷のある機関車

構内では、それぞれ自由見学に。運転シミュレーターに行く子もいれば、車両の撮影を楽しむ子もいて、この辺はいい意味でバラバラです。

当日は、群馬県のサッカーチーム「ザスパクサツ群馬」のスタッフや、ご当地アイドル「あかぎ団」のかわいいコスチュームの皆さんも大勢いて、普通の鉄道イベントとは雰囲気が違っていました。

入口付近に置かれていた台車を見ながら、スタッフのSさんによる講義も開催されました。このモーターは釣り掛けのようですね。

 

Sさんによる台車の講座 釣り掛け、ばね下重量などの難しい言葉も飛び交っていました

会場内のミニ電車コーナーでの乗車体験をしていた子もいました。なんかみんな楽しそうですね。

本当はここで記念撮影の予定だったのですが、すっかり忘れて駅へ。駅には、特別に運転されていたデハ101が戻ってきていて留置線に止められていました。昭和3年から活躍している電車ですね。

大胡から再び上毛電鉄に乗車して、終点の西桐生を目指します。途中の赤城駅では東武線と接続。ちょうど6両編成のスペーシア赤城が停車中でした。

西桐生駅で記念撮影

終点の西桐生て前ではわたらせ渓谷鉄道とも交差します。比較的この周辺は鉄道の密度が高いです。西桐生駅で、上毛電鉄完乗となりました。西桐生駅の駅舎はなかなか風情のある古いけれどモダンな建築物です。

西桐生駅の駅舎(別日撮影)

今度は前橋と逆に、上毛電鉄の西桐生駅からJRの桐生駅まで徒歩で移動します。こちらはそこまで距離がないので、慌てることなく移動。ホームには、わたらせ渓谷鉄道の車両が入線していました。

この後は、両毛線を小山まで。単線なのですがなかなかスピードが出るのと、山裾の人口の多い街をつないでいくところが特徴的です。途中のあしかがフラワーパークからは観光客がどっさりと乗車。人気のほどがよくわかります。

小山で宇都宮線に乗り換え。みんなおしゃべりや、景色を眺めたり、写真を撮ったりといい時間を過ごします。なかにはUNOをやっていた子もいたとか。スマホにどうしても手が伸びがちですが、こんな時だけは他に使いましょうと話をしています。

そんなこんなで無事に東京到着しました。今回は各駅停車での乗車時間も長かったのと、上毛電鉄の車庫も盛沢山で、結構疲れた子も多かったようです。

スタッフも東京で解散となりましたが、一部スタッフ有志がその後、戸塚の串カツ屋に行ったというのは内緒です。

※写真は故意に解像度を落としております

千葉の旅行会(1)に行ってきました

2月23日に、東京1団を中心としたメンバーで、新京成線と久留里線に乗る旅行会を行いました。以下少しだけ写真で紹介します。

 

新京成にも乗車
こんな切符も出るらしいです
内房線の209にも乗車
キハE131系
上総亀山で記者会見

長野へのOB旅行は終了しました

大糸線のE127系と211系

12月27-28日の1泊2日で実施した鉄道子ども会のOB旅行は、長野県内の民鉄を中心に乗り鉄をして楽しんできました。※鉄道子ども会を卒業した高校生以上の有志で行ってきました。

初日は新幹線で軽井沢、しなの鉄道の115系で上田へ、上田からは上田電鉄に乗車。途中車庫のある下之郷駅で下車して、日本初のステンレスカー元東急5200系を遠くから撮影。その後上田から再びしなの鉄道で長野へ。

長野電鉄を湯田中まで往復。湯田中はかなり雪が降っていましたが、長野市内は降っておらず、地形の妙を感じた次第。長野駅近くでおそばの夕食後に1泊。

翌28日は、篠ノ井線で松本へ。松本市内は雪は降っていなかったのですが、大糸線からの127系は着雪しています。松本からアルピコ交通の上高地線に乗車。ここで、途中下車する班と、松本城を見に行く班に分かれます。松本城組は無事に見学できましたが、帰りには本格的な雪が降ってきました。長野県らしいですね。帰りは臨時のあずさで帰りましたが、新しいあずさも乗り心地良かったですね。

久しぶりのOB旅行でしたが、人数が少ないため、途中で計画を変更したりと柔軟に対応出来て、なかなか楽しかったですね。次回はどこへ?

秋合宿(1)は無事終了しました

9月22日から23日の1泊2日で行った伊豆への秋合宿は、

幸い雨にも降られず、たのしく無事終了しました。

詳細のお知らせは秋合宿(2)終了後にまとめてレポートします。

秩父鉄道旅行会を行いました

5月18日(土)に、秩父鉄道開催の「わくわく鉄道フェスタ2024」にあわせて、黄青チームの旅行会を行いました。

鉄道子ども会は、現在神奈川と東京の2団体制で活動しており、また各団で学年ごとにチーム分けをしています。小学1・2年が黄色、小学3~5年が青チーム、6年生以上中学生までが緑チームとなっていて、今回は神奈川東京混成の小学5年生までの旅行会になりました。

どんな電車がくるのかな?

当日は集合時間を少しはやめて、秩父鉄道の臨時電車に乗れるように予定を変更していました。 8時40分に東京駅丸の内地下の動輪広場に集合。みんな遠足前の気分なのか、早めに集合します。予定通りの9時発の高崎線、新前橋駅に乗車しました。

小学5年生くらいまでですと、長距離電車に乗る機会はあまりないようなので、1時間超える乗車時間の電車の旅を、それぞれ楽しんでいたようです。

電車の中で

途中の北本駅では、駅名表が珍しいとだれかが発見して、写真をパチリと。いろいろ目の付け所が違うようです。

珍しい駅名表をパチリ

電車も比較的空いていて、問題なく熊谷に到着。ここでトイレ休憩と、秩父鉄道への乗り換えになります。

熊谷駅で乗り換え

秩父鉄道の臨時電車は直接広瀬河原の車庫に到着するため、SuicaやPASMOなどは使えません。そこで熊谷駅で切符を買い、購入し終わった班からホームに移動することにします。

臨時の広瀬河原行きに乗車します

改札前の電光掲示板には、「広瀬河原行き」と駅名は存在しない車庫の名前が表示されていました。ちょっとレアですね。

班ごとに改札を通っていきます

臨時電車は、元東急8500系を改造した3両編成の7000形

臨時電車

臨時電車は一旦車庫を通り過ぎて次の大麻生まで行き、そこから方向転換をして、途中から車庫線へ転線する形で運行されます。このため運賃も大麻生までの金額(子ども120円大人240円)となっています。

臨時電車を仮設のはしごで降りて、いよいよ車庫見学のスタートです。ここからは班ごとに分かれての見学となりますが、多くの班がまずはお昼を食べたいということで、休憩車両の12系客車に向かいます。

広瀬河原車庫に着きました 暑い!

この12系客車は、通常パレオエクスプレスで使用されている、ちょっと豪華な内外装の客車です。入口付近の車両は混んでいましたが、奥方の車両に行けば行くほど空いているということで、子どもたちは奥の車両でご飯を食べていました。一番後ろの車両は電源車も兼ねているため、床下からはディーゼル発電機の音が聞こえてきていて、高校生時代にたくさん12系客車に乗った会長としては懐かしい限りでした。

お弁当タイム
お弁当タイム

みんな思い思いにお弁当を食べています。この車両の中は冷房が効いていてよかったです。最悪の場合は屋外での食事も覚悟していたので、これは助かりました。

食事が終わって、みんな見学スタートです。車庫内にはC58形の蒸気機関車、さらに電気機関車や電車なども展示されていて、みんな思い思いに楽しみます。

電気機関車3台並び
SLの前で
踏切の非常停止ボタンの体験

踏切の非常ボタンの体験のできるコーナーもあり、実際に押してみると、線路側の5灯式信号が点灯させる体験もできました。なかなかできない体験ですね。

検査中の車両?元都営三田線の5000系

また、車庫の中には、整備中の車両も置かれています。ここで修理、点検して営業に戻っていくのですね。

暑いので休憩中(元東急8500系)

この日はかなり暑くて、熊谷で29度になりました。真夏であれば体も慣れているのでそこまでではないのですが、体がまだ慣れていないこの時期は熱中症に気を付けないといけません。班ごとに涼しいところで休んだりしながら見学を続けます。

最後にみんなでトラバーサーに乗車します。これは、検査する車両を1両ずつ横移動させるためのもので、本当は車両を積んで動かすものですが、今回はそこに子ども達も乗って動かしていただきました。子ども達は「思ったよりも速い!」と驚いたいました。

みんなでトラバーサーに移動
トラバーサー乗車中

最後にSLの前の記念撮影。みんな元気すぎて動きが止まりません。

最後に記念撮影

帰りは臨時電車は使わずに、最寄のひろせ野鳥の森駅まで歩きます。大人の足で15分くらいですが、暑さでややバテ気味の子もいて、結構時間がかかります。荒川の土手をみんなで歩きます。こういう機会でないと、しっかり歩くこともない子もいるので、少し運動です。

帰りの歩きが結構大変でした

なんとか駅に到着。ここで自動販売機で飲み物を買ったり、トイレにいったりしながら電車を待ちます。この日は臨時に駅員さんも詰めていましたね。

やっと駅に着きました!

ここから、再度秩父鉄道に乗車します。結構混んでいて、座れません。

途中の武川駅では貨物列車がいました。この武川駅からJRの高崎線に向かって貨物専用線が引かれていて、秩父でとれた石灰石が運ばれています。秩父鉄道の貨物輸送は現役で、2023年度にはなんと170万トンもの貨物を運んでいます。※現在秩父鉄道は太平洋セメントの関係会社になります

途中貨物列車も発見

途中アウトレットモールがそばにある「ふかや花園」駅でたくさん下車があり、少し空きますが、2駅ほどで乗り換え駅の寄居です。

寄居からは、東武東上線に乗り換え。8000系が待っていました。この電車もかなりのレア電車です。先日の緑チームが乗った800形は3両編成でしたが、こちらは4両編成で、抵抗制御車としては最終形ともいえる、超多段式バーニアカム軸制御車。国鉄で言うと103系などと似た時期の車両になります。これ以降は界磁チョッパ制御などに移行していきます。

みんなで楽しく?イベントで購入したつり革は家でどうするのかな?
最後尾でも運転台は人気

4両編成の電車に乗って小川町まで。電車は森林公園まで行き、そこで急行の池袋行きにも乗り換えられるのですが、あえて小川町で待って、小川町始発の「川越特急」に乗ることにしました。

小川町駅はJRの八高線も乗り入れていて、ちょうど小川町止まりの列車がやってきました。

小川町では、JR八高線の気動車も

やがて東武東上線のTJライナーに使用している50090系が到着します。

川越特急が入線

この電車は、森林公園始発の普通で入線しますが、すでに座席方向は池袋側を向いています。小川町での座席転換をしなくてよいようにということのようです。

通勤電車ですが、車内はクロスシートになります

電車の外側は、普通の通勤電車でドアも4か所あるのですが、座席はご覧の通り転換可能なデュアル式になっていて、良い感じです。通常のTJライナーは別に指定券が有料で必要ですが、この川越特急は不要です。

子ども達も車窓を眺めながら移動しますが、中には疲れて寝落ちする子も。なんとか無事池袋に到着します。

終点池袋駅に無事到着

池袋では最終点呼の後、待ち合わせていた保護者の方にお子さんを引き渡して無事終了となりました。

かなり暑い中、大きく体調を崩す子も出ず、初めての車庫見学を楽しめたのは良かったかと思います。反省点としては、見学を班ごとにしたのですが、班の数が多くて仕切りきれなかったこと。またやはり学齢が小さい子が多いため、車内を動き回る子が多かったりと、今後も調整していかなければいけない点が多くありました。そんな反省を踏まえて次回に臨みたいと思います。

鉄道子ども会の活動としては、6月は神奈川、東京ごとの交歓会になります。

緑チーム春の東武旅行会

鉄道子ども会2024年度初の外活動は、緑チームの東武旅行会になりました。鉄道子ども会では、小学1・2年が黄色、小学3~5年が青色、小学6年~中学生までが緑色とチーム分けしています。

通常は団ごとに活動するのですが、今回は団を共通してのチームごとの外活動になりました。

朝8時20分に東武浅草駅に集合。他線の遅れでギリギリになった子はいましたが、みんな無事にそろって特急りょうもう5号に乗車します。

会として、最初の予定から有料座席指定列車を使うのは初めてになりますが、60名近くの乗車になるため指定券の手配などはなかなか大変でした。

「りょうもう」は浅草を出ると急カーブして隅田川を渡り、スカイツリーをかすめて北へ向かいます。子ども達もそれぞれに着席して、外をみながら特急の乗り心地を楽しみます。

「りょうもう」は現在200系を使って運行されていますが、この200系の台車などの下回りは、以前「特急けごん」などで活躍した1700系・1720系(DRC)を再利用していますので、乗り味もなかなか良いです。※台車の写真を見ると、最近の台車とはちょっと構造が違ったり、空気ばねの構造が違うのがわかると思います。

200系の台車(別日撮影)
さすが特急車両です

浅草から終点の赤城まで、約2時間の旅になります。列車の中は、みんな静か。さすが高学年ですね。友達同士でおしゃべりしたり、窓の外の景色を見たり。利根川を渡ると、畑が増えます。試しに今緑や黄色の作物はなにか?と聞いてみたのですが、すぐに「麦!」と正解を当てられてしまいました。麦秋ですね。国産小麦の需要が増えていて、随分作付けも増えているようです。

りょうもう地区路線図(東武鉄道サイト)

終点赤城では、上毛電気鉄道に乗り換えます。乗り換え時間が少ないため、普通であれば乗車券を個別に購入する(上毛電気鉄道はIC系乗車券が使えないため)のですが、今回は事前に団体乗車券を手配してありましたのでスムーズに乗り換え完了です。

方向幕を撮影中
「りょうもう」の前で記念撮影

上毛電気の車両は、昔の井の頭線の車両。以前の群馬合宿の時は車庫も見学させていただきましたので、会としては馴染みのある車両です。

上毛電気鉄道 赤城駅へ入線

途中までは、今きた東武線と並走しますが、やがて分かれて西桐生を目指します。わたらせ渓谷鉄道ともクロスするなど、なかなか鉄道的には面白いエリアです。西桐生に到着します。西桐生の駅はかなり趣深いのですが、今回はあまり詳しくは触れません。

かっこいい西桐生駅

ここからJRの桐生駅まで徒歩で移動します。18分しか時間がないため、今回の旅行会の最大の難所の一つですが、思ったより近かったということで、問題なく乗り換えができました。

桐生駅にいた謎の乗り物 タイヤが多すぎ

桐生駅でホームに上がると、なんとレア電車が待っていました。高崎支社の211系で、両毛線沿線に繊維産業が多かったのをイメージに、矢絣(やがすり)柄の帯に、座席の模様も変えた編成(A28編成)です。なかなか会えない電車の登場にみんな興奮しています。

レア電の登場に撮影に夢中に
座席も特製柄

両毛線は、こんな感じで伊勢崎まで乗車。伊勢崎では隣の東武伊勢崎線に乗り換えますが、ここの乗り換えも10分乗り換えときわどいです。

東武の乗りつぶしなので、なにも上毛電鉄やJRを使わなくてもよさそうですが、東武のこのエリアは列車の本数が少ないため、普通に折り返していると時間がかかりすぎてしまうので、ちょっと無駄の動きのように見えますが、これで1時間くらい時間が違ってくるのです。

3両編成

伊勢崎から予定の電車に乗車。伊勢崎と次の駅までは高架でしたが、そこから先は田園風景の中を走ります。

このエリアの大きな都市である太田に到着。駅前には自動車会社スバルの大きな建物が何本も立っていて、企業城下町ということがよくわかります。この後訪れる西小泉などにもスバルや三洋の工場があり、このあたりは機械精算の一大拠点なのです。

スバル

太田の駅は今朝ほどのりょうもうも通っているので、ぐるっとまわって戻ってきた感じです。太田駅はかなり大きなターミナル駅で、ホームのベンチも多いので、ここでお昼ご飯にしました。

お昼を食べている横に特急到着
班ごとに分かれて食べました

お昼を食べている間にも、電車が発着しているので、みんな写真をとったり、眺めたりしています。いい感じですね。

昼食を終えて、今日の難関路線の小泉線に乗車です。この線は戦前には利根川を渡って、途中妻沼を通って、高崎線の熊谷までつなげる予定だったそうですが、工事途中で放棄され、現在の盲腸線になっています。

運行形態は、赤城から来た電車は太田を通って東小泉まで。そこで館林から西小泉に行く電車に接続する形になっています。まずは東小泉まで乗車します。2駅で到着。東小泉駅ではホーム向かいの線に西小泉行が入ってきます。

到着した西小泉行き電車

乗車してしまえば2駅で終点の西小泉に到着。この辺りは昔は日系ブラジル人の人が多く住んでいたのですが、多くが帰国してしまっていて、最近はそこまででもないようです。

西小泉駅で記念撮影

西小泉駅で記念撮影をして、折り返します。終点の館林まで行って、ここからは帰りです。久喜で急行に乗り換えましたが、なんと東急の5000系車両で、いっきに現実に引き戻された感じです。

この急行ですが、途中で特急に1回抜かれるものの、そもそも停車駅も少なく、また途中からは複々線なのでなかなか速いです。

16時過ぎに東武北千住駅で解散となりました。元気のまだある子ども達は、この後も撮影や、中にはこの日線路切り替えで運休していたメトロの東西線に行くという子もいました。

北千住駅で解散

今回は久しぶりに「乗り鉄」仕様の旅行会にしましたが、特急に乗車したこともあってか参加率も高かったのは意外でした。東武のローカルはなかなか乗りに行く機会もないので、ほとんどの子が初めて行ったという感じでした。時間の関係で今回佐野線は乗車しなかったのですが、何人かからは、なんで佐野線に行かないの?と質問もありましたね。

今回は、スタッフが充実していて、新しい方も3名加わりとても助かりました。徐々にみなさん慣れてきているので、手際が良いです。これからもいろいろ楽しい企画をしていきたいと思います。

次回はなんと、今度の土曜に黄・青チームの5月18日秩父旅行になります。こちらは車庫の一般公開にあわせていきますので、またちょっと違った内容になると思います。

今後のスケジュールについて

会長の竹内です。桜がいよいよ満開です!

今後の予定ですが、今日は13時から神奈川1団の交歓会(正会員のみ)が東戸塚で開催されます。年度初めですので、卒団式と進級式も併せて行います。

今度の土曜日13日には、私の講演会「鉄道大好きな男の子の育て方ー15年の実践を通してー」を東戸塚で開催します。残念ながら定員いっぱいになることはなさそうです(涙)。

その翌日14日(日)には、参宮橋で東京1団の交歓会(正会員のみ)が開催されます。

25日(木)の午前中は、鉄道フリースクール(お話し会の名前を今回から変えました)を飯田橋で開催します。こちらは間もなく定員いっぱいになります。

29日(月祝)は交歓会体験をに参宮橋で開催します。こちらはメルマガに登録いただければ参加可能です。こちらはそろそろ定員いっぱいになりそうです。

講演会、鉄道フリースクール、交歓会体験はいずれもPeatix経由での申込になります。

5月は横ぐし活動として、12日(日)に小学6年生以上の正会員で群馬県の東武線乗車、18日(土)には小学5年生以下の正会員で秩父鉄道乗車の外活動を行います。26日(日)にはメルマガ購読者向けの交歓会体験(東戸塚)、29日(水)には鉄道フリースクールを開講予定です。

6月以降も行事が目白押しですが、お知らせはまずはここまで。