「模型の会」カテゴリーアーカイブ

12月24日に「ジオラマ制作会 塗装の基本編」を開催しました 

鉄道子ども会では、通常の交歓会や旅行会のほかのイベントも行っていて、2023年12月24日には鉄道模型の会の中級編として「ジオラマ制作会 塗装の基本編」を開催しました。

準備中です スライドもばっちり!

鉄道趣味の世界は、結構いろいろな分野になっていて、たとえば鉄道(主に車両)の写真を撮る「撮り鉄」、ローカル線も含めて鉄道に乗って楽しむ「乗り鉄」、模型を楽しむ「模型鉄」、ほか音鉄、時刻表鉄、路線図鉄、鉄道史鉄、などいろいろな分類があります。どれか一つに集中するという子は少なくて、いくつも、興味の程度の濃淡もありながら、好きという子が多いようです。模型鉄の子たちは、小学校高学年になってくると、それまでのプラ電では飽き足りなくなってくる子も多くなり、Nゲージなどの鉄道模型を持つようになります。

前回行った模型の会では、Nゲージ車両の構造を学んで、車両を分解、組み立てて、メンテナンスの基礎を学びましたが、今回は中級編として、「ジオラマの制作と塗装の基礎編」として、主に塗装とウェザリング(本物のように、汚れなどを表現して、より実際に近く見せる手法)の勉強会です。前回に続いて当会の模型番長のKさんに担当いただきましたが、睡眠時間を削って用意してくれただけあって、すばらしい内容です。

まずは講義から

ますは、塗装関係の基本のお勉強。塗料にもいろいろな種類があって、それによって使う薄め液や、塗る順番などもあるということで、結構知らないことも多かったので、スタッフも勉強になりました。

後半は、いよいよ実技です。車両への塗装は難易度や失敗したときのリスクを考えて、ジオラマ全体の色調を整えるところを中心に行います。

駅のホームは、買ってきたばかりなので、当たり前ですが新品ピカピカで、ちょっと田舎の駅のホームとしてはおかしいので、ホームの横の石垣やホーム面を塗装していきます。

ホームの石垣への着色

いつもはドタバタしている子ども達も、みんな真剣です。みんないろいろ工夫をしていて、個性が出ていて面白いです。

どんなもんですかね

最後に、ホームに柵を付けたり、木を生やしたりして仕上げていきます。車両を実際に置いてみると、なるほどこれはなかなかいいですね。

車両を置くとイメージがわきます

このケースは透明な蓋もついているので、持ち運びもOKです。今度の運転会に持ってくる子もいるかな。

仮完成形?

最後は恒例の記者会見(記念撮影)。お疲れさまでした。クリスマスイブなんてぶっ飛ばせ!という感じの企画でした。

みんなで記者会見

この活動で、鉄道子ども会の2023年の活動はすべて終了となりました。1年間みなさんお疲れさまでした。

#一部の写真は意図的に解像度を落として表示しています。

鉄道模型の会(中級)ジオラマ制作会か始まりました

塗装の基本を学びます

今日は鉄道模型の会。中級の塗装についての勉強会です。最後はジオラマの作り方まで行くみたいです。

講師のKさん
最初は座学 ラッカー系、アクリル系などの塗料の差が重要みたいですね

塗装の順番や溶剤の種類などの説明を前半でして、後半から実技ですね。

2023年2月19日Nゲージメンテナンス講座

2月19日の午前と午後の2回にわけて、東戸塚地区センター中会議室で会員向けのNゲージメンテナンス講座を行いました。

今回はカトーの103系4両編成をベースに、模型をばらして、組み立てることでNゲージの車両がどのようになっているか、そしてメンテナンスの方法を学びます。

当会1期生のK君が企画から講師までを仕切ってくれました。

103系は色が、スカイブルー(京浜東北線)、ウグイス(山手線)、オレンジ(中央線)、カナリア(総武線)、エメラルド(常磐線)と5色あり、参加者は事前に申込をしてどれがいいか選択できます。意外と常磐線が多かったような。

模型配布中

 

組み立て説明

最近の学生は、パワポでの説明資料を作るのはお手の物?でしょうか。画面での説明は分かりやすくて良いですね。

講師のK君当会1期生です

ばらした模型を、1両ずつ組み立てていきますが、細かい部品が多くて結構みんな苦戦しています。特に先頭車の尾灯のパーツをうまくはめないと組み立てがうまくできません。

すごい集中力です

いつもはただ走らせているだけの鉄道模型ですが、中の構造がわかって初めて楽しさがわかるというものなのかもしれません。

こんな感じで

徐々に形になっていきます。最大の難関はやはりモーター車。車体中央にあるモーターから、両側の台車へは小さな棒で動力が伝えられているのですが、これがまた大変。

難しいところは追加で説明

最後に、車両のメンテナンス講座。講師のK君曰く、走行が悪くなったら、まず車輪の汚れを疑え!そして台車にほこりが巻き付いていないか確認!とのこと。

1回目終了

1回目は無事終了。お昼を挟んで2回目もスタート

2回目スタート

完成はこんな感じ 自分で作ったホームに並べて

講座の内容は同じですが、2回目の方がやや参加者の学年が高かったこともあって、やや手際よいです。

2回目の方が手際が良いかも

2回目の記者会見

2回目も無事終了! 普段の活動とは違う内容でしたが、どの子も充実した顔で帰って行きました。

今回の企画はすべてK君にお願いしましたが、準備から当日の講師までさすがの対応でした。お疲れさまでした!

第2回模型の会を開催しました!

12月11日(日) 第2回となる模型の会を東戸塚で開催しました。

2回目の今回も、小型のケース内にジオラマの基礎を作る内容はかわりませんが、前回よりやさしくできるように変更をしています。

みんなで製作中

18名参加で、みんな真剣。

周りに聞きながら進める子もいて、和気あいあい。今回は神奈川1団、東京1団合同だったので、初めて会う子も多かったかな。

2時間ほどでみんな完成。

完成したよ~

小さいので、それぞれ家に持って帰れるところがいいですね。自分の部屋で、自慢の車両を飾るのもいいかもしれません。

9月18日(日)模型の会(第1回)(東戸塚)

9月18日(日)には、初めて模型の会を行いました。これは、神奈川の副団長と大学生のスタッフの発案で、「ただ運転するだけではなくて、作る楽しさも!」ということで急きょ企画されたものです。

線路付きの土台に草とバラスト(砂利)を敷いていきます

観賞用のケースに土台をつけて(ここまではスタッフで行ってあります)、線路をつけ、それにバラスト(砂利)を草をつけるようにしました。

「こんな感じでやってね」とスタッフが教えています

無茶苦茶真剣です。こんなに静かな会は初めて!

砂も、草もボンドで着けるのですが、あまり多くつけると固まらないので、少しにするのがコツでした(後で分かったのですが)。

こんな感じになりました。ちょっと多い?

良い感じです

模型は接続すれば、走らせることも可能ですが、今回はそこまで到達せず。まずは模型を飾る台として活用することに。

ユニットをつなげると走行も可能です(まだやってませんけど)

ボンドが乾くまでの時間で、クイズ大会。みんな盛り上がってましたね。

みんなでクイズ大会!

最後に記者会見

なんとか持ち帰れるようにはなったようです。好評だったので大学生スタッフは次の回をもう予定しているようですよ!