2月19日の午前と午後の2回にわけて、東戸塚地区センター中会議室で会員向けのNゲージメンテナンス講座を行いました。
今回はカトーの103系4両編成をベースに、模型をばらして、組み立てることでNゲージの車両がどのようになっているか、そしてメンテナンスの方法を学びます。
当会1期生のK君が企画から講師までを仕切ってくれました。
103系は色が、スカイブルー(京浜東北線)、ウグイス(山手線)、オレンジ(中央線)、カナリア(総武線)、エメラルド(常磐線)と5色あり、参加者は事前に申込をしてどれがいいか選択できます。意外と常磐線が多かったような。
組み立て説明
最近の学生は、パワポでの説明資料を作るのはお手の物?でしょうか。画面での説明は分かりやすくて良いですね。
ばらした模型を、1両ずつ組み立てていきますが、細かい部品が多くて結構みんな苦戦しています。特に先頭車の尾灯のパーツをうまくはめないと組み立てがうまくできません。
いつもはただ走らせているだけの鉄道模型ですが、中の構造がわかって初めて楽しさがわかるというものなのかもしれません。
徐々に形になっていきます。最大の難関はやはりモーター車。車体中央にあるモーターから、両側の台車へは小さな棒で動力が伝えられているのですが、これがまた大変。
最後に、車両のメンテナンス講座。講師のK君曰く、走行が悪くなったら、まず車輪の汚れを疑え!そして台車にほこりが巻き付いていないか確認!とのこと。
1回目は無事終了。お昼を挟んで2回目もスタート
講座の内容は同じですが、2回目の方がやや参加者の学年が高かったこともあって、やや手際よいです。
2回目も無事終了! 普段の活動とは違う内容でしたが、どの子も充実した顔で帰って行きました。
今回の企画はすべてK君にお願いしましたが、準備から当日の講師までさすがの対応でした。お疲れさまでした!