皆さんの多くの投稿をいただき、ボランティアのみなさんで編集を続けてきていた「鉄とも」第2号ができました。
なんとA4判 36ページ の大作です。子どもたちが撮った写真やイラスト、クイズに旅行記。それに最近の会のイベント報告や活動のまとめなど盛りだくさんです。
会員の皆さんには交歓会の時にお配りしますので、少しお待ちください。
11月25日のイベントの際にも戸塚区役所に持っていく予定です。
編集のお手伝いをいただいた皆様、ありがとうございました!
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なんとA4判 36ページ の大作です。子どもたちが撮った写真やイラスト、クイズに旅行記。それに最近の会のイベント報告や活動のまとめなど盛りだくさんです。
会員の皆さんには交歓会の時にお配りしますので、少しお待ちください。
11月25日のイベントの際にも戸塚区役所に持っていく予定です。
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鉄道子ども会は、地域ごとの団(神奈川1団、東京1団)の中で、さらに学年によってチーム(黄・青・緑)に分かれています。日ごろは他の団とは大きなイベント以外では一緒にならないのですが、年代ごとでの交流を図るべく団を跨いだ、横ぐしの活動を企画しました。今回はそのその1回目で、緑チーム(小学6年以上)で秩父鉄道に行ってきました。
10月1日(日)は、それまでの残暑がぐっと収まり、まだ涼しいとまではいきませんが、良い気候に。朝8時50分に池袋駅集合ということで、早めに現地へ。池袋駅では横浜では見ないこんな珍しい電車とも遭遇。
8時50分に、なんとか全員集合し、予定通りの急行「森林公園」行に乗車します。電車は東武の30000系。この車両は、どうやら東武伊勢崎線から転籍して、10両編成で走っている車両のようです。
最初は混んでいた急行でしたが、川越を超えるころにはすっかり空いてきました。車窓はどんどん緑が深くなります。
森林公園駅で乗り換え。この駅はホームにトイレがあるので、乗り換えの時は楽ちんです。後から到着した電車の写真を撮ったりしながら、寄居行の到着を待ちます。
東上線の小川町~寄居間は、4両編成の8000系によるワンマン運転の普通列車になります。以前乗車した大師線や亀戸線でもそうでしたが、8000系はローカルでも使い勝手が良いのでしょうね。
この8000系は、抵抗制御車ですので、関東近郊ではかなりレアになりつつあります。乗車して面白いのは、先頭車に行って前面展望を楽しみたいクハ好きの子と、モーターの音やVVVFの音を楽しみたいので中間の電動車に乗りたいモハ好きの子がいること。どちらの楽しみ方もわかるのですが、ちょっと面白いですね。
この電車は抵抗制御車なので、VVVFのような音はしませんが、超多段ながらもカム進段のモーターの回転に特徴があるのが楽しいですね。
小川町の手前から単線になるので、上り電車との交換もあります。復刻塗装の8000系とすれ違ったりして、なかなか楽しいです。
森林公園から30分ほどで寄居に到着。これから乗りかえる秩父鉄道のホームには、なんとSLパレオエクスプレスが到着したところでした。東武のホームからみんなカメラでパシャパシャ。側面がクリアに見えるので、この向きも良い感じです。
先ほど乗ってきた8000系の前で記念撮影 また乗りに来たいですね。
秩父鉄道のホームに移動。SLの前でも記念撮影を、と思ったのですが、残念ながら発車時間になり、汽笛を残して出発していきました。間近で聞く汽笛は音が大きくて驚きますね。びっくりして耳をふさぐ子も何人もいました。
さて、計画ではこの後の各駅停車で三峰口に向かい、転車台公園で昼食の予定だったのですが、どうやらかなり雲行きが怪しくなってきました。「ウェザーニュース」の天気予報アプリでは、三峰口に着くころにはかなり高い確率で雨とのこと。
そこで、1本前の「急行秩父路」であれば、クロスシートなので車内で昼食をとることができ、その時間を秩父での調整に充てることに急遽変更しました。雨の中、屋外でお昼ご飯だけは避けたいということでした。
やってきた6000系は、2006年に3月導入された車両で、元車は西武鉄道の101系電車。3ドアの真ん中のドアをなくして、レッドアローで使っていたクロスシートを配置し急行用となりました。
秩父鉄道のホームページによると、同社の電車で鉄製の車体なのはこの6000系電車だけだそうです。そういえば、他はみんなステンレス車ですね。
急行車内では、早速お弁当タイム。クロスシートでテーブルもあるので、お昼を食べるのに良いですね。車窓を眺めながら、同じ席の子とおしゃべりしながら、などそれぞれに。
途中の長瀞駅では、先行していたSLパレオエクスプレスを追い抜きます。SLはやはり観光列車なので、ゆっくりとしたダイヤになっているようです。
この6000系電車ですが、車内案内がちょっと特徴があって面白いです。途中からこの音に気が付いた子ども達は、なんとかきれいな音で録音しようと、スマホをスピーカーに近づけています。傍目に見るとちょっと滑稽ですが、本人たちはいたって真剣です。
さすがに急行は早く、予定より早く終点の三峰口に到着しました。ここでも6000系をバックに記念撮影。
まだ雨が降ってきていないので、急いで転車台公園に移動。しかしSLが居ない転車台も、なかなかシュールな感じで、雨がぱらついてきたこともあり、早めに撤収します。
駅に戻って待っていたのは、7000系。これは東急の8500系を3両編成に改造したもので、下り側の先頭車は東急時代のオリジナルです。
ちょうどSLパレオエクスプレスが入線してきましたので、みんなそれぞれに撮影。やはりSLはかっこいいですね。
この後、信号が変わって普通列車は発車。一路お花畑駅(西武秩父駅の接続駅 ちょっと離れてますけど)へ向かいます。
7000系車内は、東急時代を彷彿とさせる扇風機などもあり、いい感じです。先頭車が電動車なのも良いですね。
お花畑駅で下車して、西武秩父駅へ。ここまで書いていませんでしたが、最近秩父鉄道でもSuicaやPASMOなどのIC乗車券が使えるようになり、とても使いよくなりました。駅には自動改札機ではなく、簡易型のタッチ端末が置かれています。
歩いて数分の西武秩父駅に移動。とはいえ40人近い団体が動くのでちょっと大変です。ここで雨がばらばらと降りだしました。なんとかセーフでしたね。
西武秩父駅では、秋のイベントをやっていて、ステージで吹奏楽やバンドの演奏などが行われています。子ども達にはお土産を買ったりする時間にしましたが、中には名物の「わらじかつ」をたべた子もいたようです。一方で、お母さんに電話して、「お土産何がいい?」なんて聞いている子もいて、とても微笑ましいです。
時間少し前にホームにあがると、なんと西武のレア電車「52席の至福」がとまっていました。4両編成なのに52席しかなく、極上のお料理が楽しめるというレストラントレインです。私は初めて実物を見ました。この後すぐに回送で出発してしまったのですが、なかなか良い体験でした。
特急専用ホームには、「特急ちちぶ」ラビューが停車中でした。こちらも時を置かずに出発していきました。やはり窓が縦方向に随分広いですね。
その後私たちが乗車する4000系電車がやってきました。セミクロスシート、ワンマン対応で抑速ブレーキ付き、トイレもある秩父線用の車両です。この電車に乗ると秩父に来たなぁと思う車両です。
乗車直後から、外は滝のような豪雨になり、雷も聞こえます。正丸峠を越える路線なので、運行が心配になりましたが、峠は5キロ近くの長さのトンネルで抜け、反対側に出ると雨も小やみになっていました。
秩父線は単線なので、駅で対向列車との交換があり、少し長い停車時間のこともあります。
この辺に来ると、子ども達の疲れで寝てしまう子も出てきます。幸いそこまでの混雑ではなく良かったのですが。
この後、飯能で池袋行に乗りかえ。どんどん都会になっていくのが面白く、夕方の池袋駅に無事滑り込みました。
今回初めての横ぐし活動でしたが、子ども達はそれぞれに楽しんでいたようです。参加した皆さんからの感想を聞きながら、次回以降の企画を練ろうと思います。参加していただいたボランティアのみなさま、保護者の方、ご協力ありがとうございました。
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