ジュニアチーム見学会 牛電車と電車とバスの博物館

2019年7月13日(土)にジュニアチーム(小1~小3)で東急の牛電車と電車とバスの博物館の見学会を行いました。

ジュニアチームで外出するのは初めてですので、スタッフもまだ勝手がわかりませんが、いつものように横浜駅の北通路北改札前に9時に集合しました。今日は一日東急線乗車ですので、別の場所でもよいのですが、今後のことも考えてのことです。

いつもの横浜駅北通路北改札前に集合

東急のフリー切符を購入して、いざ乗車。フリー切符は磁気券ですから、使える改札機が限られます。久しぶりに切符が飲み込まれる感触を経験した人も多かったでしょうか。

写真はありませんが、東横線ではメトロの10000系がきました。天井の高い車です。少し込み合いながらも自由が丘へ。ここで大井町線に乗り換え、6000系に乗って二子玉川へ。

二子玉川駅で大井町線の新型6020系がきました

二子玉川駅では、大井町線の新型6020系とも遭遇。今日はいろいろな車両に巡り合えます。

二子玉川駅で2次集合の子ども達と合流し20名を超える団体となります。ジュニアの活動には保護者の方の同道をお願いしており人数が増えるのですが、子ども同士のほかに保護者同士のコミュニケーションの場にもなるのはよいことだと思います。

中央林間駅で 後ろは乗ってきた8500系

田園都市線を西進して、田園都市線の終点中央林間へ。途中まもなく駅名の変わる南町田も通りましたが、写真はうまく撮れず残念。ここまで乗ってきた8500系も、もう30年以上走っている古参車両ですので、敬意を表して背景に記念撮影。車内の床に電動機の点検口があったり、天井には扇風機がついていたりと、見どころ満載の車両です。

中央林間駅で折り返し

子ども達からは「なんで中央林間まで来たの?」と素朴な質問が飛んできます。乗り鉄としては、後々禍根を残さないように乗れるところを乗っておくという気持ちになるのですが、子ども達には理解できないようで、説明に少々手こずりました。小学低学年の質問攻撃に久しぶりにあったような気がします。

田園都市線の新型2020系

中央林間からはラッキーにも新型の2020系。さすがに新しいだけあって静かです。座席も背もたれが随分高くなっていて快適そう。でもあっという間に長津田で、ここでこどもの国線に乗り換えます。

こどもの国線は単線で、今日は一日牛電車が運行ということは聞いていました。少し待っていると牛電車がやってきました。20分間隔で運転しているようです。

牛電車

牛電車の中はなかなか凝ったデザインで、床には牛の足跡があったりと遊んでいます。子ども達も喜んで外を見たりしながら短い乗車時間を過ごします。途中恩田の手前で東急の車両工場があったりしますが、あっという間に終点です。

牛電車の中はこんな感じ
牛電車 床に牛の足跡が

こどもの国の折り返し時間を使って、班行動の簡単なレクチャーをします。これをするのとしないのとでは、後々大違いなのですが、ジュニアのみんなは飲み込みが早くてあっという間に終了です。

牛電車で記念撮影

再びこどもの国駅に戻って、また来た牛電車をバックに記念撮影。みんなにこにこですが、必ず1~2名顔が映っていない子がいるというのは当会の伝統でしょうか。

各駅停車で宮崎台へ。いよいよ電車とバスの博物館です。駅の改札からぬれずに行けるアプローチはなかなか素敵です。

いよいよ電車とバスの博物館!

時間がお昼を過ぎていましたので、まずは奥のB館の休憩コーナーで昼食。人数が多いので譲り合っての食事となります。

みんなでお昼の時間

お昼が終わった班から、班単位で見学スタート。私が一緒に回った3班は、まず電車を自分なりにデザインできるコーナーへ。電車の色やシールなどがパソコン上で変えることができるというものですが、子ども達はなんなくこなしていきます。

自分ででんしゃのデザインができるコーナー

次に、その時分でデザインした電車でシミュレーションができるコーナーへ移動。先ほどデザインした電車を自分で走らせることができるという趣向です。

自分でデザインした電車でシミュレーターができます

その後3班はA館に移動してクイズコーナーや模型コーナーなどを見学。しかし子どもによって興味のあるところが異なるので、なかなか班行動という風には行きませんでした。この辺は仕方がないところかとも思います。

クイズコーナー なかなか難しいぞ

あっという間に16時前になりましたので、恒例の玉電の前で記念撮影をして帰路につきました。

玉電の前で記念撮影

大岡山で2次解散、その後目黒線経由、日吉で一度トイレ休憩を挟んで東横線で横浜にほぼ予定時刻に帰着しました。

ジュニアチームとして初めての外活動でしたが、まずは大きなトラブルはなく終了できました。子ども達も保護者のみなさんもまだまだ関係性が出来ていないのですが、今後活動を続けるにしたがって、まとまりが出来てくると思います。まずはみなさんお疲れさまでした。