活動見学会と創立10周年記念交歓会&運転会を3連休に行いました

2月9日入会希望者向け活動見学会

この3連休は、2月9日(土)の活動見学会と2月11日(月・祝)の10周年記念の交歓会&運転会と二回のイベントが有りました。

まず2月9日は、昨年より入会をお待ちいただいていた見学待ちのみなさん向けの活動見学会を行いました。9日は朝から大雪になるのではないかとの報道もあり、開催するか少し迷いましたが、降水量が大したことがなかったので決行としました。

この見学会には会の中高生のみんなに一部小学生も手伝いに来てくれ、Nゲージのレイアウトを完成させてくれました。みんな頼もしい限りです。

活動見学会の様子

まず初参加の子どもたちはNゲージの運転からスタート。お兄さんたちに教えてもらいながら運転する子もいれば、自分の車両を持ち込んで走らせる子もいて様々。年齢も新小1から高学年までと幅がありますが、低学年の子どもが圧倒的に多かったですね。

子どもたちが模型で遊んでいる間に、保護者のみなさんと会スタッフで意見交換。遠くは杉並区からも参加いただきました。お話を聞くと、なかなか趣味の話の合う子が学校に居なかったり、同じ趣味の子どもとの関わりから成長につなげたいという希望が多く、私達の活動がみなさんのお役に立てそうだと少し自信になりました。2019年度の活動について少しお話をさせていただきました。

初体験の交歓会にドキドキ
手前が模型エリア、向こうで交歓会のクイズ実施中

模型の運転が一段落ついたところで、子ども達は交歓会に移ります。鉄道子ども会の交歓会は「玉まわし」をするのですが、今回はみんな初めてでお互いに知らない方も多いので普通の指名制にして自己紹介をしてもらいます。小さな子もちゃんとみんなの前で話せていました。

保護者のみなさんも交歓会の模様を見学

続いてスライドコーナー。いろいろな電車の写真を見て、積極的に質問に答えたりする子も多くてなかなか活気があります。最後は高校生の作ってくれたクイズ大会で締めくくります。少し時間的には早かったのですが、雪のこともありましたので活動は終了となりました。

電車の画像を見ながらおしゃべり
最後に見学会参加者で記念撮影

10周年記念交歓会&運転会

2月11日(月・祝)は、10年前に鉄道子ども会が初めて活動を行ってから10年目の記念日でした。10周年といっても特別なことはしない普通の活動を行いました。

どうやら一番早い子は準備の2時間前から会場に来ていたそうで、どんだけ好きやねん(ここだけ関西弁)。
12時からNゲージレイアウトの建て込み開始です。作業をはじめると、子どもから「会長、このレール壊れています」との申告が何件か。レイアウトを片付ける時にレールを真っ直ぐ引き抜かないとジョイントが割れたり広がってしまったりするのです。一部補修しましたが、片付け前にもう一度確認することにしましょうか。

10周年記念交歓会&運転会
今回は複々線です

時間前から子ども達が集まってきます。友だち同士でおしゃべりしたり、撮ってきた写真の自慢とかしています。このメンバーが固定してほぼ一年になり、お互いに関係値が出来てきているようです。

1時から活動開始。Nゲージも安定していますし、最近は車庫線用に別にコントローラーを用意して、運転中も入れ替えが出来るような工夫までされています。なかなかの進歩です。

中高校生が小さい子を自然にフォローしてくれていて、助かります。スタッフは来年度の調整や決算準備(なんと今年は赤字決算確定の新事実が発覚!)、保護者へのお願いなどドタバタ。

試験前の中学生は片隅でテスト勉強中!

試験前なので勉強中!
いろいろな車両が集まります

15時からは交歓会に切り替わります。最初はみんなからの近況報告。写真撮りに行ったよ、ユリカモメ乗ったよ、とかいろいろ。子どもなりにいろいろな経験をしているんだなぁ。

続けて写真コーナー。まずはナオト君の撮り鉄。メトロの甲種回送や、相鉄の雪景色など。その後は、せっかくなので初期の鉄道子ども会活動の様子をみんなで見ました。もう十年前なので、今の高校生もまだ小学低学年で可愛い!私個人的にも懐かしかったですね。

交歓会の様子 みんな真剣
よっ!

交歓会最後はクイズ大会。毎回趣向を凝らしたクイズが登場します。いつもクイズを作るのも大変だと思いますが、とても頑張ってくれています。

このクイズわかった人!

交歓会のあとは、子ども達はみんなで運転トライアル。保護者のみなさんとスタッフは来年度の活動についてご案内。変更点がいくつかあるのですが、来年度も楽しい活動を目指します。

あっという間に会は終了。みんなで後かたづけをして無事終了となりました。今年度の内活動はこれで終了。あとは3月の見学会のみとなります。

最後にお決まりの「記者会見」

下はホワイトボードの落書きですが、私にとって一番の褒め言葉ですね。

落書き?