旅行会に行ってきました(岳南&御殿場線)その1

12月26日(日) 約2年ぶりの旅行会を行いました(前回は2019年12月の銚子電鉄)。目的地は、静岡の岳南電車。そして帰りには御殿場線(なかなか全線乗る機会の少ない)に乗車するプラントしました。岳南は5年ぶりの訪問ということになります。

集合は東京1団の子も参加することからやや遅めの8時半横浜集合。5年前の時は戸塚駅に7時集合とかで鬼のような計画でしたが。

乗車した東海道線は、休日のみ熱海延長ということもあってか、かなり空いていました。途中から着席可としました。鉄道子ども会では、電車に乗るときは事情がある人や場合を除いて原則着席はしません。しかし、がらがらなのに立っているのも邪魔になりますので、状況によっては着席させることもあります。

東海道線車内 ガラガラでしたので着席しました
東海道線内
東海道線内

子ども達は、久しぶりに会う子もいて、これまでの旅行の話や撮りためていた写真をお互いに見せたりして和気あいあい。みんな楽しそうでいいな~。

小田原崎は相模湾もきれいに見られるところも

小田原を過ぎると、風景ががらりとかわります。見せ合っていたスマホも飽きてきたのか、みんな外に集中しだします。この鉄橋は有名な撮影地だとか中学生が教えると、小学生たちが目を輝かせるのがわかります。傍目で見ていて面白いですね。

313系電車

熱海で乗り換えます。ここからJR東日本からJR東海に会社が変わり、車両も313系というJR東海の在来線電車の標準車両に変わります。しかし! ここまで15両編成が、たった3両編成のロングシートになってしまいます。ここからは立席になります。

JR東日本とは違うドア開閉ボタン

乗車したのは先頭車両のクハだったのですが、どうしてもインバーター音が聞きたいという子もいて、興味がいろいろなところにあるのがわかります。確かに東海の電車は東エリアでは乗れないですものね。

子ども達が騒いでいたのがこの表示。字体が違うというのですが、そうなんですか?

その他、表示機やドアの開閉ボタンなどが日ごろ乗りなれている東日本の車両と違うと言って、みんなで騒いでました。表示機なんて同じにしか見えないんですが、作っているメーカーが違うのではないかとのこと。

そんなドタバタ中にさらにドタバタが。「なんかカバンから水が漏れてる。おにぎりの水滴かもしれない」とのこと。調べてみると逆さに入っていたペットボトルの水が、キャップが斜めに閉まっていて(よく外国製のペットボトルだとなることありませんか?)それで水が漏れていたのでした。幸い被害はなかったので何よりでしたが、こういうことも良い経験だと思います。

岳南乗換駅の吉原に予定通り到着しました。

岳南連絡跨線橋に向かいます

岳南電車への乗り換え専用跨線橋が名古屋方にありますので、そちら経由で乗り換えます。乗りかえ改札にも自動改札機がありますが、青春18きっぷなので、駅の係員さんに確認してもらって下車します。

この日は風が結構強く、富士山にはこの時点では雲がかかっていてあまり見えないというコンディション。次の電車まで30分弱ですが、ホームで撮影したり、岳南グッズを買ったりして過ごします。

なに、211系が来た?

7000系就役25周年記念ヘッドマークが

来た電車は、7000系のトップナンバー7001。1両編成で両側に運転台がある電車です。岳南電車にはこのほか2両編成の電車も2種類走っています。この7000系に乗車できたのはラッキーでした。

この日は乗車無料!

そしてこの日はこの7000系就役25周年を記念しての「全線運賃無料Day」になっており、何度乗っても無料ということになっていました。この件は直前まで知らずに、岳南電車にお昼の食事場所の件で問い合わせた時に知った次第です。

岳南吉原を定時に発車した7001は、一路終点岳南江尾を目指します。(その1ここまで)