2月1日(土)、品川のキヤノンプラザ Sで、鉄道子ども会のカメラに興味のある子ども向けのスペシャルワークショップ「~デジタル一眼レフカメラにチャレンジ」を行いました。
これはキヤノンマーケティングジャパン様の全面的な協力のもと、キヤノンプラザS内で、実際に「EOS KISS X9」を一人に1台お借りして、本当に撮影を体験するという本格的なものです。
午前中の前半は小学低中学年、午後は小学高学年~中学生という切り分けとしました。
まず子ども達には、デジタル一眼レフカメラの特徴に続いて早速実際にカメラを使っての実習。机の上の動物の置物の撮影から入るのですが、いわゆるオートモードではなく、プログラムモードにして露出を上下させるなどの高度なことまで教えているのにはちょっと驚きました。
中には飽きる子もいるかと少し心配していたのですが、みんな異様な集中力で真剣にカメラでの撮影をしています。交換レンズも多数ご用意いただき、レンズを変えると写り方が変わることも実感。普段は触れないような高級なレンズも借りて使う子もいて、かなり盛り上がります。
今回お借りしたEOS KISS X9は後ろのモニターがタッチパネルになっていることと、電源の切り替えスイッチで静止画(写真)と動画を一回で切り替えられるなど、初心者にもやさしい設計。一方で各種設定でかなりのことができるので、いざという時にも役立ちそうです。
続いて鉄道ファンには必修科目の「動く被写体」を捕らえるために、プラレールとNゲージの模型をご用意いただきました。当然ですが子ども達はそのあたりに群がって写真撮影。
一通り撮影が終わった後、自分の写真の中から1枚を選んでプリントアウトしていただいたり、グッズにしてもらえたりと至れりつくせりです。
キヤノン様は東京2020の公式スポンサーのため、館内に2020コーナーがありました。次回はもうなくなっているはずなので、この前で記念撮影としました。
午後の部も内容はほぼ同じですが、さすがに高学年になると写す内容も視点も違ってきます。この辺は見ていて面白いです。
あっという間に午後の部も終了。午前組と同じく2020の背景の前で記念撮影を行い、解散となりました。
今回は初めてのキヤノンマーケティングジャパン様との共同企画でしたが、大変お世話になりました。御礼申し上げます。
内容も教えていただいた先生方の対応も素晴らしく、子ども達は大満足だったようです。また違う形でも含めてこのような企画が出来たらと願っています。