てっぱくに行ってきました

2019年初の活動は、鉄道博物館(大宮)の見学会にしました。

2019年1月14日(月・祝)に今年始めての活動として大宮にある「鉄道博物館(通称てっぱく)」の見学会に行ってきました。鉄道子ども会として「てっぱく」に行くのは約3年半ぶり。前回は数名での見学でしたが、今回は保護者・スタッフをあわせて三十名以上の団体になりました。

私は朝ごはんを食べようと、少し早めに横浜駅についていたのですが、集合時間の8時の40分も前から来ている子もいました。みんな楽しみで仕方がない様子です。今回は1次集合と2次集合でほぼ半々の人数になりました。横浜以北からの子が多いということですね。

運転席にかぶりつき

横浜駅から、湘南新宿ラインで北上します。先頭車の乗ったので、運転席にかぶりつく子も、車窓を眺める子もいてまちまち。普段この線に乗り慣れない子も多く、次々と出てくる「鉄道スポットに夢中です。電車は西大井から蛇崩の分岐から埼京線へと入り、渋谷、新宿、池袋と東京の西側を北上します。1時間ほどで大宮に到着。距離はありますが案外早いです。

大宮で2次集合のメンバーと予定通り合流し、もうそんなに新しい訳ではないですが「ニューシャトル」に乗って一つとなりの鉄道博物館駅に向かいます。子どもたちに教えてもらったところでは、ニューシャトルの駅で鉄道博物館駅が大宮についで二番目に乗降客数が多いのだとか。年間100万人程度の入場者があるというのですから、それも当然なのかもしれません。

ニューシャトルでは残念ながら新車には当たりませんでした

わずか一駅で鉄道博物館駅に到着。開館直前で博物館前にはすでに結構な列が。私達も団体入り口で手続きをして入館します。入館後は基本的に班行動となります。私は3班について久しぶりの「てっぱく」見学を開始しました。

入り口付近 巨大な「シンカリオン」がお出迎え

館内はとても広く、一日で全部見るのは不可能なのでまずは南館の方へ。2階の車両の模型のところでみんな足が止まります。去年の夏合宿で行った碓氷レールパークのアプト式機関車の模型を見つけてみんな見入っています。勉強の成果が出ているようですね。

アプト式の機関車模型の前で

お昼のために駅弁屋さんへ。早く行かないと売り切れるというので、まさかと思っていましたが、実際にお昼時には長蛇の列で、確かに売り切れていたので、みんな先見の明があるということでしょうか。

お弁当を確保し、いよいよ昨秋開業した南館へ。1階のエントランスには、E5系新幹線のモックアップがお出迎え。グランクラスを模した車内には入れませんが、大きさといい、迫力があります。

迫力ありますね。ちゃんと行き先表示もされます

さらに南館を探求。2階の歴史コーナーでまたまたみんなで見入る時間が。普通はすぐにシミュレーターや模型とかに行きそうですが、特に3班の子どもたちは研究系のものが好きな子が多いようで、付き添っている側がちょっと驚きます。

そうこうするうちにお昼の時間が近づいてきたので、本館へ移動。現地に到着すると、すでに1班・2班の子どもたちはご飯を食べだしていました。

お昼のお弁当タイム

お昼もそこそこに各班が動き出します。3班は車両展示フロアーに降りて、見学再開。昔の車両がたくさん置いてあって一つひとつ見学していきます。

ED17
EF58-89
3班のみんなで記念撮影

車両を見学した後は、北側に移動。鉄道の知識を学べるコーナーにやってきました

子どもたちはそれぞれ楽しみましたが、時間はあっという間に過ぎてそろそろ帰らなければならない時間になりました。そこで先程の南館1階で会全体で写真をとることにしました。

新幹線のモックアップの前で

博物館には合計で5時間居たのですが、まだまだ見たりないところも多く、後ろ髪引かれる思いで退館しました。

久しぶりの鉄道博物館でしたが、やはり見どころが多いですね。これからも定期的に組み込んでいきたいと思った見学会でした。