2021年10月23・24日の土日で行われている、JR山手線渋谷駅のホーム拡幅工事に伴い、内回りの池袋ー大崎間が運休となっています。
これにともない、埼京線が増発されているほか、ほぼ30分ヘッドで、品川ー新宿間の臨時電車が運転されています。
まずは品川駅に行ってみました。
なんと、通常は総武線が発着する(と言ってもあまり使われていませんが)品川駅の14番線ホームに臨時列車の表示が。
入線してきたのは、湘南新宿ラインの15両編成。しっかりグリーン車も入っています。今回は新宿側から入線したようでした。
ホームは意外や多くの人出ですが、あまり一般の方はおられないような。。。写真は撮りませんでしたが、事実上グリーン開放となっているグリーン車は満席の状況でした。
臨時電車は、品川から横須賀線に入ってしばらく走り、大崎の手前から山手貨物に入ります。この線は大崎駅を通るのですが、ホームがないため通過。そのまま通常の埼京線(これも貨物線ですが)に入って、恵比寿、渋谷と停車していきます。
折角ですので、渋谷駅の工事の様子を見てみました。人海戦術というか、狭い場所のため重機などはあまり使えないため、多くの作業をされている人がいました。2日間で線路切換をするので、終電から始発までに切り替えるのとは難易度が違いますが、大がかりなことには違いがありません。
線路をまず移設し、終わったところからホームの拡幅をしていくということのようです。
当然のことですが、山手線の内回りホーム(渋谷駅では2番線)は閉鎖されていました。
今回の工事は、今は内回りと外回りに分かれている渋谷駅のホームを、島式ホーム1つにまとめるためのものです。渋谷駅はもともとのホームをつぎ足してきていますので、そろそろ限界というこことなのでしょうか。ホームが一つになると、設備や人員配置も合理化できるということもあるのだと思います。
今日(24日)は約2年ぶりのリアルでの交歓会がありますが、みなさん少し早めに出て工事の様子を見るのも良いかと思います。