鉄道子ども会では、毎年夏の旅行会を行っています。夏なので、外を歩いたりする活動ではなく、乗り鉄や博物館見学など、熱中症予防を考慮した行程を組んでいます。
今年の夏合宿第一弾が8月9日に実施した東京1団の秩父旅行会でした。
朝、池袋駅に集合し、そこから東武東上線で北上しました。

やって来たのは、クロスシートになる東武東上線のTJライナー用車両。幸い車内は空いていたため、今回は全員が座って移動することができました。子どもたちはクロスシートの車両に大満足です。
途中の駅で、これから営業運転が開始される予定の新型車両90000形の横を通ります。子どもたちは一斉にカメラを向けていました。


東上線を北上し、小川町駅で乗り換えになります。
小川町から先は、この区間だけを運転している4両編成の列車になるのですが、ここで大きなトラブルが発生!
トイレに行きたい子どもたちを案内したところ、トイレが離れていたことと、想定よりも多くの子どもが移動したこともあり、数名の子どもが予定の列車に乗り遅れてしまいました。

トイレに同行していたスタッフが急遽、並行して走るJR八高線のディーゼルカーに乗って追いかけるという案を作って実行。八高線で追いつけるかどうかをすぐに調べ、なんとか間に合うことが分かったため実行しました。
乗り遅れた子たちは、逆にJRの最新鋭ハイブリッド気動車に乗車できてご満悦でした。終点の寄居駅での乗り換えはわずか数分しかありませんでしたが、無事乗り換え成功。本当にヒヤヒヤの展開でした。


寄居駅からは、いよいよお目当ての秩父鉄道に乗車します。

秩父鉄道は、昔の東急や都営地下鉄の車両が多く走っており、鉄道好きにはとても楽しい路線です。

秩父鉄道の特徴の一つには、民鉄には珍しく貨物輸送が多いことで、途中で石灰石を満載した貨物列車とすれ違います。ちなみに秩父鉄道の親会社は太平洋セメントです。

列車に揺られながら終点の三峰口駅を目指しました。このあたりで疲れが出てきた子どももいて、爆睡モードに入る子もちらほら見られました。
終点の三峰口駅に到着後、記念撮影を行い、それぞれ駅周辺の散策に向かいました。本来であればSLの転車台の近くまで行きたいところでしたが、時間の都合で遠目からの撮影となりました。駅構内のお蕎麦屋さんで、しっかりお蕎麦を食べている子もいました。


三峰口駅を出発し、途中の影森駅で列車交換をした後、お花畑駅に到着します。ここでは、後ろから追いかけてきたSLが到着するということで、駅そばでみんなでSLの撮影を行いました。SLの迫力ある走行音に、子どもたちは驚きながらも楽しんでいました。

お花畑駅からは徒歩で西武秩父駅へ移動。暑くて大変でしたが、西武秩父駅まで行けば冷房もあり天国。みんなそれぞれお土産を買っていました。保護者に〇〇買ってきて!と頼まれた子どももいましたね。

ここから楽しみにしていた西武の特急「ちちぶ号」に乗車します。


この特急は窓が広く開放感があり、車内の黄色い座席がとても明るい雰囲気をつくっています。子どもたちは、普段なかなか乗ることのできない特急の乗り心地を思い思いに楽しんでいました。

快適な車両での時間はあっという間に過ぎ、予定通り池袋駅に到着して解散となりました。

子どもたちの中には秩父に行くのが初めてという子も多く、暑い中ではありましたが、みんな無事に帰ってくることができました。
みなさんお疲れ様でした。
※画像は故意に解像度を落としております