小旅行会「久留里線に乗りに行こう」終了しました!①

昨日(2018年2月17日)土曜日に、千葉県のJR唯一の非電化路線である久留里線に乗りに行く小旅行会を実施しました。

久留里線のキハE130

参加は保護者を含めて20名を超える旅行となりました。横浜駅の集合場所には集合時間前からメンバーが集まります。興奮して前夜あまり眠れなかった子もいたようで、引率者としてはちょっと不安に感じるところもありましたが、結果は最後まで体調を崩したりの脱落者がなかったのはとてもよかったですね。

また今回は、入団して初めて旅行に参加する子どももいて、名札やバッチの受け渡しなどを行います。活動時は外活動ではバッジ、内活動では名札を付けることにしています。今回の旅行は同行いただける保護者の方も多くて助かります。

横浜からは東海道線で東京駅に、そこから京葉線に乗るため京葉線ホームに移動します。舞浜の夢の国に行かれる方はご存知だと思いますが、このホームは東京駅のメインのエリアから400mくらい離れています。これはもともとは成田新幹線のホームとして建設したものを京葉線用に転用したからというのは比較的有名な話です。

東京駅の地下を子ども達を連れて班ごとに移動するのですが、同じ時間帯に夢の国に行かれる方も多く大混雑。保護者の方にフォローしていただいて助かりました。今回から3班体制になっていますが、それぞれの班長さんも頑張っていました。

京葉線は快速にのりますが、結構な乗車率。しかし3つ目の舞浜でかなり乗客が降ります。

京葉線の車内

本当であれば、横浜から横須賀線、総武線経由の内房線直通電車に乗れば、乗り換えの必要はないのですが、行きと帰りをなるべく違う路線に乗りたいということで、このような行程になっています。

京葉線は新しい路線のためほぼ全線が地下か高架で踏切もありません。なかなかのスピードで終点の蘇我を目指します。

蘇我駅で

蘇我駅で下車します。乗っていた電車はこの後外房線に入ってしまうのですが、ちょうど向かいのホームには横須賀線からの直通の内房線方面の電車が待っていました。よくできたダイヤとホームの使い方です。階段などを使わないで内房線、外房線、京葉線を乗り換えられます。

本当ならその向いの電車に乗れば早いのですが、ここは一本電車を落として、209系の千葉ローカルの電車を待つことにします。

内房線車内で

この209系は以前京浜東北線などを走っていたものを改造して、今では千葉駅より先の各駅停車の主力となっています。乗ったのはクロスシート車両ですが、もちろん改造で付けたシートです。

クロスシートの飲み物置き

こんな飲み物置きまで付いています。子どもの誰かが「昔みたいな栓抜きはついてないんだよ」と解説をしていましたが、その時代知っているの?と突っ込みを入れたくなりました。しかしよく勉強している子が多いのには驚かされます。

蘇我駅から30分ほどで木更津駅に到着します。ここで少し時間があるので、改札口を出て見ることにしました。ここで駅弁を買いたいといっていた人もいましたが、残念ながら見当たらなかったようです。駅前のコンビニで買い物する人もいました。

木更津駅前の風景
木更津駅

これから乗車する久留里線は、大都市近郊区間内ではありますが、Suicaが使えない線区です。駅の階段には注意のポスターも張られていました。

久留里線の注意書き

続く。。